さて、正直私にとって会ったこともない芸能人の惚れた腫れたや結婚・離婚なんてどうでも良い話なんです。テレビもそうそう見ておりませんからワイドショーネタを見ているわけでもございません。しかしネットのニュースやSNSで「炎上」していると見てしまうわけですよね。特に数文字のタイトルで衝撃的に煽ってきて、記事を読むとわざわざ誤解を招くような書き方をしている悪意の記事が氾濫しており、タイトルだけで驚いてはいけないと思うと、記事までキッチリ読んでしまう。そしてやはり「なーんだ」となる。この度は「大物女優のW不倫」「両者とも否定」「不倫相手の男が認める」「女優は沈黙のまま」「女優の夫が謝罪会見」「女優は沈黙のまま」と、この手の話題が大好物な人にとっては次々とエサを与えられて嬉しい悲鳴が聞こえてくるようです。チョット待って。冷静になって。どうして被害者であるはずの女優の夫が謝罪会見してるの?って…。おかしくないか?って。こういう微妙にズレた事を微妙に小出しにしつつ「わざと」話題を引っ張っていくようなフローチャートというか一連の絵を誰かが描いているようにしか思えないわけです。本件だけなら世間知らずで済むかも知れませんが、芸能界のこの手の話題は全て「微妙にズレている」対応が多い。その都度に「芸能界は特殊だから」で結論付く。特殊かも知れませんよ、入ったことないから分かりませんし。でもその芸能界だからこそ礼儀に厳しいんだとか義理と人情は殊更大事なんだとか言うじゃないですか。それって常識の話じゃないのですか?と。何も陰謀論と結びつけようとしているわけじゃないです。政府が重要な事を隠すために芸能人の薬物使用をタイミング合わせて逮捕しているだとか、正直どうでもいい話です。私の努力でどうにかなる問題ではないしどうにかしようとも思わない。
この「微妙なズレ」ですよ。芸能人なら殊更、一般人よりも尚更、不倫がバレたらどうなるか?という事は本人が一番シミュレーションしているはず。本業なんですから!プライバシーなんか無いっ事も、どこまでも記者が追ってくる事も、家族、親や子供にまで取材が付きまとうって事も十分に想定の範囲になっているはずで、過去にも沢山あった事例です。今回初めて露わになったというリスクは一つも無い。冷静に考えれば、バレたらどうなるか?バレるリスクは本当に無いのか?バレても逃げられるのか?って自問自答すれば分かる話。すると結論はいつも一緒で「芸能人(芸能界)は非常識だから…」。つまり誰も知らない世界だから想像で終わる。ファンはファンで全面擁護ですよ。表現の方法は様々あれど、やっぱりファンをやめられないんだなこの人は…と思う。それは好き嫌いなんで仕方ないとして。麻薬で捕まって最近復帰しつつあるアーティストもおりますね。例えば少なくとも花屋業界でそんな人がいたら復帰なんて無理ですよ。いくらファンのお客様がいるからって商売に復帰なんてできない。こういう所からも芸能界って不思議だなぁと思うわけです。
微妙にズレているのはお前だろってツッコミまでは想定済みの店長でした。
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