さて、因果関係は詳しくないのですが、以前より持病になっております糖尿病、その引き金になるのか糖尿からなのか、歯周病はどうやらワンセットのようです。糖尿の診断から3年、毎月歯医者へメンテナンスに通うようになり、歯に対する意識高い系な人になったなぁと思っていた矢先、子どもの頃に処置していた虫歯治療後の歯が疼きだしての今回インプラントでした。とうの昔に処置済みであっても、神経まで抜いていた歯は脆くなっていて割れやすくなるんだそうで、私も歯根にまで割れが進行したため、歯根ごと除去してのインプラントとなったわけです。丁寧にやれば随分と時間もかかるようで、歯根まで除去してからしばらくは仮歯。穴が埋まって骨もある程度再生してきた辺りで今回の手術です。ビス止めするようなセラミックの歯を受け止めるための土台を歯根があった場所に埋設するための手術ですね。静脈への鎮静剤投与にて手術でしたが、「受け答えは出来る程度のボヤーっとした感じ」と説明されましたがグッスリ熟睡でした(笑)。手術後の予定時間を大幅に遅れて目が覚めたあたり、よほどグッスリ寝ていたのではなかろうか。もちろん記憶も痛みも全くないまま終了。しかし手術後からはパンパンに腫れた顔と数日間にらめっこです。今朝になって急激に腫れが引いてきました。人体の不思議です。
歯は大事ですよね。子どもの頃、総入れ歯だった祖父が入れ歯の付け外しをするのを見る度に羨ましかったものです。歯を取り外せるなんて便利だなぁと。子ども心にも歯医者は恐怖でしかなかったですからね。今のように麻酔注射を歯茎に刺すにしても、そのための麻酔なんてしなかったですからね。それだけに歯医者というのは不摂生の罰を受ける所だというイメージがどうにもあった。今は本当に快適なものですね。大人になったからなのか?周囲の友人知人に「その顔どうしたんだ?」と心配されてはインプラントだと答え、するとまぁ〜皆さん色々な事を言ってくるわけです。「今は手術しないインプラントもある」だとか「そんなに腫れるわけない」だとか。どうあれ私は友人の歯科医師を信用しておりますし、様々な方法を提案された中で今回の施術を納得して選んだわけですし、何より私も私に吹き込んでくる人たちも専門家ではないでしょう?と。心配してくれての事とは重々承知しておりますが、信頼のおける歯科医師さんに頼んでホント良かったと思っております(お安くしてまでもらっちゃったー)。歯科クリニック以外で会ってもついでだからと口の中を見てくれるってスバラシイ(笑)。
でも出来るなら、もうインプラントはしたくないかな…。
キチンと歯を磨こうと毎回思う店長でした。毎月メンテしててコレだよ…。
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