2023年03月06日

#971 ミモザのこと

3月8日は国際女性デーでミモザの日というのがここ数年で定着しており、当店もミモザを積極的にとり揃えております。店長です、こんにちわ。国際女性デーとはなんぞや?

さて、国際女性デーは国連が制定した「国際女性の日」で、ジェンダー平等を呼びかける日という事のようです。国連が…という時点で、ジェンダー平等が…という時点でお察しの団体ですかね。うがった見方かもしれませんが、国連が訴えているジェンダー平等は、今なお女性差別が厳しい国に対してのものであって、日本がその厳しさにあるか?といえば私は疑問を持っている側です。というとまたまた炎上案件になりますかね。私は女性だからという理由での格差や差別をした事はございません。どちからと言えば殊更に保護しないと法的にも世間的にも厳しいなという思いでおります。まぁここで、上記とは関係なしにイタリアの風習にて「フェスタデラドンナ=女性の日」があり、日々社会で活躍している女性に幸せの黄色いお花を…という連結になったようです。イタリアの3月ならミモザも咲いているのかも知れませんが、縦に長い日本でこれはなかなかに大変。ミモザの花の流通は大半が輸入でした…去年までは。ところが今年、生産者も本気モードになったのか、大量に潤沢に国産のミモザが流通しております。頑張って頂いたのでしょうか。黄色く可愛らしい花が店内にはズラリとございます。どうやらインスタ映えするらしく、ミモザをお買い求めの女性が多いですね。本来イタリアでは男性が女性への感謝を込めて贈る日なんですけども…。まぁイベント好きな日本にあって、こういったイベントに敏感でまず飛び付くのは女性でしょう。しかも男性は女性へ花を贈るなんてまだまだ自然に出来ていないですからね。日本男児のDNAにお花を贈るという行動は無いのですから仕方ない…のかな?
ミモザ(アカシア)にも様々な種類があり、開花時期も自生地域も様々です。満開になれば見事な黄色で迫力もありますが、なかなかシッカリ自立しない細々として柔らかい幹のために、強風などで折れてしまう事例もあります。ここを超えてくるとシッカリした低木に育ちます。カワイイですし私は好きですが、時期的な事もあって花粉症の方はビジュアル的にとても見ていられないと。花粉症であっても特定の花粉へのアレルギーなのでミモザの花粉でヤラレているわけではないのでしょうけれど。黄色いですし細かくフワフワしてますしね…。
女性の社会的地位向上は理解致しますが、会社の役員の何割を女性役員に義務化とか、地位向上の本筋から離れていると思います。そんなのただのノルマであって実質の社会的地位向上なんですか?と。男女平等は近年とてもネジレていると思うのですが、何でもかんでも平等にしろというなら、電車の女性専用車両って逆差別じゃないんですか?となってしまう。チカンは得てして男性から受けるからだと言うのであればなおのこと!男性専用車両まで完備しての平等でしょう。女性のチカンだっています。ただ男性は被害を訴えないばかりか「得した」くらいにしか思わないから?(笑)。まぁオカシイなという感想です。
一応防護線ですが、ここで私を吊し上げたところでイチ花屋の店主であって社会的影響の何もないオヤジです。私一人を改心させたいという有り難いお考えであればなおのこと、会ったことも無いアカの他人様にイチイチ注意をしてくれるほどならば、ネットを介さないところでやりましょう。まぁそれでも平行線だと思うんですけどね。

※あくまで個人の感想です。



にほんブログ村 花ブログへ
クリックをよろしくお願いします。
花束とアレンジメントのギフト フラワーゼーレ

この記事へのコメント
是非コメントを書き込んでください
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

フラワーゼーレの前身となる「高橋生花舗」時代の
店長コラムはこちらをクリックしてください。

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。