さて、毎年この時期の風物詩くらいの事でしたし何ら問題はなかったのですが物流はそうもいかず交通麻痺からくる遅延などの心配が大きかったですね。幸い当店からの発送に延着は見られなかったようですが。当店としての対策は何もしようがないのですが、せめて発送する荷物は早目に発送を出しております。着希望前日がほとんどですが、それでも前日午前中には発送したり、今回の新名神高速のような交通麻痺を聞きつけたなら、それに対応できているかヤマト運輸さんに聞きながら対策しますね。しかし今回は運送会社が配送に持つの受付け自体を中止したりという事も聞いており、より対策が必要になる事態もあり得るのかと考えておりました。まぁイチ花屋にできる対策なんて限られますけれど。
花屋さんの荷物に限らず、トラック物流業界ではドライバーの確保が喫緊の課題になっていると聞きました。とにかく法改正により長距離トラックのドライバーは二名搭乗が義務づけられ、単純に人件費が二倍となりますし人手不足も始まります。というか人手不足はすでに慢性化してます。自動運転が囁かれる昨今で将来性があるのか分からない業界でもありトラックドライバーのなり手がいないのも仕方の無い事です。物流は経済の要と言われますが、これが廃れてはいけない。ヤマト運輸に限らず物流業界全体の値上げも厳しくなるでしょうね。好景気の起爆剤になるとは思えない値上げが続きます。しかし同じ値上げであっても前向きでありたい。「原価が〜費用が〜値上げしているので当社も値上げです」ではなく、「ウチの社員により多くのお給料を支払ってあげたいので値上げしました」くらいのほうがお客様も気持ち良く応じて貰えるのではないか?お客様にとって値上げの結果は変わりません。しかしマインドとして前向きでありたいなと。景気はマインドとも言いますし。
大雪の中、ニッコニコで「配達に来ましたー!(ドヤッ)」って生け花の稽古花を持っていったら「大雪で弟子が一人も来ないから休みに決まってるでしょ!」なんて言われ、盛大に前のめりに転んだ経験が痛い店長でした。
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