さて、当家では長男が大学受験、次男が高校受験を控えております。そんな中、教えてくれていた家庭教師が未成年買春容疑で逮捕されてしまい、ここからが大事な時に今更に塾や家庭教師を変更して良いものやら、特に次男の進路に影響をきたす可能性で頭を悩ませている次第です。どうやら未成年と知りながらSNSで出会った女子高生と…という事。しかも一度や二度ではないらしく余罪も含めて捜査中って。まず、未成年ですから当然犯罪です。成人ならいいのか?と言えば大変グレーゾーン。成人同士で逮捕になるのは、それを提供した店舗がある場合でありSNSなど出会い系であれば犯罪にはならない。この家庭教師氏には恨みも憤りもございません。正直に言えば「かわいそうだな」という感想。いえいえ!犯した罪の重大さは存じておりますし、それは許されません。以下が男として、私の所感です。
性犯罪の再犯率の高さは異常です。一度捕まっても直らないし再び同じような犯罪で捕まるという事です。データによれば麻薬によって捕まる再犯率と同等かそれ以上です。それだけ「やめられない」ということです。これって一言で「性癖」です。犯罪にならない程度で両者の合意あっての性癖ならば問題ないでしょう。仲良くやっていればよろしい。しかし相手が未成年であったり、ともすれば犯罪になる内容を含む性癖となれば一大事です。しかもやめられないとあれば尚更です。よく考えたなぁと感心するのですが「性」とは「りっしんべん」に「いきる」です。心が生きるために必須ながらそこに妙な癖が付くと、心を生かすために犯罪行為をすることになる。本人にとって十分理解しているはずです、犯罪であると。しかしこれが無いと心が生きないのです。犯罪であると知りながらも様々な理論武装や自分を納得させる言い訳を準備して正当化しようとする。強調しておきますが私は妙な性癖はございません!(のはずです)少なくとも盗撮・のぞき癖や苦痛を受けたり与えたりする系や未成年などは理解できません。しかしこれらの性癖を持つ本人達もなりたくてなったわけではない、一番自分の趣向に刺さってしまった性癖が犯罪行為だったということではないでしょうか?…という事から「かわいそう」なんですね。本人はなりたくてなったわけじゃないが、最も自分の欲求を満たしてくれるという事でしょう。再犯率からも自制が難しいのが性犯罪です。そういう特殊な性癖が無かったという事に感謝すべきかも知れません。またはそんな性癖と出会わなくて良かった、という表現かも知れませんが、それを知らずして良かったなぁと。
救い(になるか?)も書いておきます。人間の三大欲とされる「食欲」「性欲」「睡眠欲」ですが、「腹へった!」「眠い!」は良く聞きますよね。「性行為したい!」と言う人は少ない。人格疑われますよ。何故なのか?…性行為は相手が必要だからです。「食欲」「睡眠欲」は一人で満たせます。さて性欲は?…「食欲」「睡眠欲」を満たすと消えたりしますよ。これは哲学ですが物欲も含めほぼ全ての欲は他人から来るといいます。自分に本当に必要かどうか?という視点で見れば自制できるかも?
…私は無理(笑)
店長でした。
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