さて、そう書くと結構この下らない記事でもご愛読されている方が多くいて、それはもう19年ですから毎週決まったルーティーンで私のコラムに立ち寄ってくださる方々にとっては寂しいのかも知れないなぁと理解はできます。私の思考はどうやらチョット特殊らしいので私が思う世間一般的な事柄に関する感想もナナメ上思考なようです。大きく間違っていると指摘された事は……まぁない…かな???(覚えてない)そんな特殊な私の思考としての今日の疑問です。
「体育の日」だったはずですが「スポーツの日」になってますね。いつの間に…?!と思っちゃったのです。調べてみれば令和2年からって。2年も前から密かにスポーツの日となっていたなんて…。国民の祝日としては初のカタカナ表記(英語)の祝日なんだとか。だから違和感がハンパないわけですね。体育の日でいいじゃないか…。そう思っていたら「体育」より「スポーツ」のほうがより広範囲な体を動かす運動を指すから、という事ですが。ギリギリまぁいいかと思う所は体育の日自体の成り立ちが昭和39年の東京オリンピックにちなんでいたこと。「新嘗祭」を「勤労感謝の日」と改悪したGHQの思惑などとは違い、日本の伝統文化にない休日ですから、まぁ良いかと思いましたが。「祝祭日」って言いますね。厳密に「祝日」と「祭日」は別で、祭日は神道によって重要な祭りがあるということです。今でも皇居内ではこの祭日に祭りを行っております。とはいえ一般的な縁日のような祭りではなく祝詞を奏上し祈祷することです。だから昔の人は祭日となれば玄関に日本国旗を掲揚したりしてました。私も幼い頃は祖父がやっていましたね。敗戦後、日本人は働き過ぎだと米国からの横やりで休日を増やし、労働環境を整えてきたわけです。労働は美徳といった考え方はもう過去のものですかね。週休二日は当たり前といった風潮で、今人材募集をすると給与額よりも年間の休日を優先して見られます。年間110日がひとつの分かれ目なんだとか。スゲーな…そんなに休ませらんないよ…。
以前から疑問ですが、日本と同じかそれ以上に休んでいる先進国はすでにデフレを脱却したばかりかインフレを抑えるのに必死という状況。これを労働に当てはめれば日本人は要領が悪いのか、仕事ができないのか、または政治家が無能なのか。どうしてこれほどの経済格差ができるのか。こと米国になると失業率の高さは半端ないわけですが、それでも経済は日本よりも良い。なぜなんだー。
話が逸れましたが、スポーツの日です。スポーツ…最近出来てませんねー。だらけてますな。しかし「Eスポーツ」!オマエはダメだ!とまだ古い考えの店長でした。
![]() クリックをよろしくお願いします。 | ![]() |