2021年04月05日

#870 胡蝶蘭のこと

4月1日にはどうしてもリアルなウソをつきたくなる性分から「コロナ陽性になりました」なんてSNSで書いたらほうぼうから盛大にお叱りを受けて反省しきりな店長です、こんにちわ。でも懲りずに来年もやりそうです。

さて、繁忙期の3月を乗り切って、まだ安心できない。4月に入った途端に就任祝いや開店祝いです。嬉しい悲鳴となれば良いのですが、ご注文の花が思うように仕入れられないという状況が続いているのは過去記事からもご存知の通りです。今回はコチョウラン鉢です。単価も高いしお花屋さんとしても嬉しいご注文なのです。しかし仙台では入荷が薄い!ほぼ普通に市場のセリなんかでは入手不可能となってしまいました。原因はコロナ禍における生産地の減産もあるのでしょうけれど、産地から仙台までの輸送費が年々高騰していて、高い輸送費で入れても帰りのトラックがカラで走る事を避けたい運送業としても東北へは足が遠のいてしまうのは経済的にも仕方ない事なのかも知れません。地元や近県での生産地もございます。しかしなまじ東京が近いため東京の市場へ日々送っており、困ったときだけ頼られる地元市場を相手にする生産者も少ないのではないか…人情的にも分かるのです。輸送費が高騰している原因は「就労環境の改善」が挙げられます。○時間以上の連続運転を禁止となりトラックドライバーが二人での交代制などとなると単純に倍の輸送費です。コチョウランを見たことがあると思いますが、大きいんです!それを輸送の時にはさらに大きい箱で固定して運ぶ。重ねて積めない性格上、大きなトラックでも一度に運べる数が限られてくるというのもございます。それでも昨年までは15000円で…なんて安価なコチョウランのご注文も需要期でなければあったかもしれないものが、もう1万円台でのコチョウランなんて東北では無理かも知れませんね。当店でも4〜5鉢は余分に仕入れて在庫しているにも関わらずすぐに売れていくのがこの時期です。来るか来ないかも知れないものに単価数万円の生鮮品を在庫するって相当勇気のいることだとご理解いただけると思いますが、お客様のご注文は「今日じゅう」「明日午前中」「最短で」が最も多い。お祝い事ですからもっと早く下さいよぉー。2週間前にご注文頂ければ十分に対応できます。お客様からコチョウランのご注文にはこのへんを丁寧にご説明し、今ではアレンジメントに変更して対応しております。これが以外と配達先様のウケが良い!コチョウランを貰う企業様側としては一つ二つで済むわけがなく、一気に沢山来るわけですが、白いコチョウランばかりがズラリと並ぶのは一瞬壮観でも、だんだん飽きてくるようで…。しかも長いと1ヶ月以上持つ花ですから、アレンジメントのように一週間程度で廃棄となったほうが助かる場合も多いのです。まぁご提案ですしコチョウランと頑張られましても仕入れができない以上、どこかで折れて頂くしかないわけでして…。

本当に惜しいご注文なんです!
ノドから手が出るほど欲しいご注文なんです!
当店としては売りたい!でも入荷が無い!
悔しさばかりの店長でした。




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