さて、今更かもしれませんが「SDGs」です。『持続可能な開発目標』と言われ17の項目ごとにゴールを設けてそこに向かっていこうという運動(?)。最近、これについての所見といいますか印象を聞かれることが多くなり、また様々な企業の方々がこのピンバッチを付けているのを目にするようになりました。七色のドーナツみたいなヤツです。掲げている目標は大変素晴らしく理想的です。そうなったらいいな…というまさに理想。例えば世界の貧困を無くす、世界平和、世界中の子供達に一定以上高水準な教育を受けさせる等。17項目の中でこの3つだけですら、すでに矛盾している事にお気づきでしょうか?現状、世界平和で平等に最も現実的システムは旧ソビエトの共産主義でしょう。しかし共産主義は失敗しました。共産圏の国民全員が何らかのかたちで強制的に労働させられる割りに努力しただけ多くの財を手に入れることができないため集団的な手抜きに陥るのが原因です。さらにどんなかたちであれ代表や独裁者は必要であり、そこがすでに矛盾します。もう少し言えば、今から共産主義を目指す場合、一度は国民全員の自由と財産のすべてを国が没収するという事になります。平等な分配こそ共産主義のモットーですから。この課程で弾圧やジェノサイドが起こる可能性が高いため、日本以外の先進国では共産主義を信奉するだけで犯罪者です。対して民主主義の資本主義では経済的観点で永遠に平等にはなり得ません。それどころか強い人ほど強くなっていき富の集中が起きる。どちらにしても格差や主義の差から内戦や戦争に発展して平和にならない。今までがそうだったわけですから。つまり絵に描いた餅、机上の空論、絵空事、理想郷。たとえ理想でもどうにか向かっていこう、出来ることから進めていこうという精神論は否定しません。しかし同調圧力の強い日本においてはこれらに異を唱えると思わぬ攻撃があったりする。攻撃というくらいですからSDGs信奉者からの攻撃です。…平和を目指してるはずの…(笑)。と、矛盾だらけ。
さらに、この提唱組織が国連っていうのも香ばしい。国連ですよ?中国の傀儡と化したWHOもいる国連ですよ?戦勝国が常任理事国の組織ですよ?意味が分かりません。ああ、そうか掲げた目標の達成が無理だから、『持続可能な開発目標』なのか…。ゴールしてしまったら持続可能じゃなくなるもんね…。なんて思う店長なのでした。
実質、しかしSDGsを支援していますって企業と、しませんって企業のどちらが一般的に企業イメージが良いか?って事になる。だから本質を知っている人ほど語らずのままSDGsを応援しているわけですな。本質的には企業が応援するって事は利潤の追求をやめますって事に究極的にはなるんですが…。
当店はSDGsを応援しています!
店長でしたっ!!
ニャンコはカワイイなぁ。

![]() クリックをよろしくお願いします。 | ![]() |