2019年11月11日

#797 ○○の日のこと

本日、令和1年11月11日はポッキーの日なんだとか。1.11.11…むしろ私にはIPアドレスにしか見えないわけで…マイノリティ(少数派)な感性。店長です、こんにちわ。○○の日って大事。

さて、花屋さん業界では「母の日」を代表に忙しいと言われている日がございますね。当店に限りますと母の日はほぼ関係なくなったイベントなのですが、バカに売れる○○の日という仕掛けはやはり必要と考えている仕掛け側業界団体は多く、人口減少や消費税増税もあって、その要請は強くなっているわけです。花の業界に限定して申し上げますと、例えば母の日=カーネーションは毎年なんですね、貰う母親側はどれだけ花が好きでも毎年変わらずカーネーションでは飽きてくるのです。当店でもカーネーションは使わないで…という要望が年々増しております。また、母の高齢化に伴い生花よりも健康志向商品にシフトしている側面や、「モノよりコト」とばかり旅行や食事などへの変容もしております。母の日というイベントだけが成長し、仕掛けたはずの花屋業界側がこれを手放す結果に至っている。これを知ってか「また新たなモノ日の創出を」といった声や活動も見受けられますがイマイチ定着しない。花は農産品なので需要が増したり、天候の影響だったりで相場が高騰します。200円で買えたはずのカーネーションが500円を超えるなんて事も10年前までにはありました。一日限りの母の日にいくら前倒しでキャンペーンを張ってもゴールデンウイークには勝てず、ぎりぎりの注文に疲労困憊で応えるといった状況も続き、提供するはずの花屋側が折れかかっている現実もあろうかと思います。私が考える新たなモノ日の創出条件は「期間が1日限定でない事(数日間)」「生産地も安定的に出荷準備可能」「カーネーションのように限定した花ではない」を満たすことです。可能なら「贈り物でない」というものも付け加えたい。恵方巻きのように自分で消費する。お花でこれは難しいですけれど、これが最も理想的なんです。…すでにありました「春彼岸」「お盆」「秋彼岸」です。当店の最重要主力イベント!お墓参りです。やはり緩い条件ながら長く伝わる文化は廃れないわけですね。新たなモノ日の創出…とても大変だしお金も掛かる。ポッキーの日ってどんだけ広告費を費やしているものか、費用対効果はどれほどだったのか。ポッキーの日なんーので、ポッキー以外には行きませんし、贈り物でもない。あくまでも自分で消費するものです。上手いこと考えたものです。

糖尿病なのでポッキーは食べられない店長でした。


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