さて、私も煽られた経験もございますし、どちらかと言えば煽ってしまった経験もございます。とはいえ前走車を塞いで止めてまで口論した等という事は決してございません。ハンドルを握ると性格が変わると申しますが、今回の事件ではハンドル握って無くても酷い性格だったようですね。私、本当にハンドル握った途端に性格が変わる人をリアルに知っております。可愛らしい女性なんですよ、おっとりした性格で男性からの人気も高くて。しかしハンドル握った途端「速く走れバカヤロウ!教習所からやりなおせバカ!!」と絶叫している…。恐怖を通り越して笑うしかない豹変でしたね。
今回の事件は、とかく「性善説」ではいけないということを再認識させられる事件でした。ドライブレコーダーなどでの録画も当たり前になり「まさかそんな事はしないだろう」といった常識的判断を無視しての事件です。予防にすらなってなかった。しかも低収入のいわゆる社会的底辺の人でもなく、むしろ収入は高く高級車を複数台所有するという、どう見ても上流階級といっていい人の事件。おそらくこんな事例はそうそう無いと思いますが、それでも事実として起こったのです。逮捕されましたし、これからの捜査を見守りたいと思うわけです。私の体験ですが、コイン洗車場で洗車をしていたときにとても珍しい改造を施したスポーツカーが来たのでそれをジッと見ていたら「何を笑ってんだ」と因縁を付けられたということがありました。しかも私が洗車を終えてクルマで出てから追いかけてきて。私も馬鹿にして笑っていたわけではないので「とても珍しいチューニングをされている、素晴らしいですね」なんて言ったら、怒りをどうしていいか分からないまま「わかる?そーなんだよ!コレはアレで…」なんて話になった事も…。自己顕示欲なのか承認欲求なのか難しい人っているものです。
花屋という商売は毎日配達による運転が付きまといます。運転回数が増えるほどに事故に遭う確率もトラブルを抱える確率も上がるわけです。反面、それほど運転している時間が長いだけ経験値も高い。近年では高齢者による事故の多さもあってか、高齢ドライバーの運転が特に慎重を極め、極めすぎて周囲に迷惑を掛けるような超低速運転になっている気がします。トラック一台分というような車間距離を開けたまま信号待ちしたり、右折専用信号なのに、すぐ赤になる考えているのかいつまでも進行せずに赤になるのを待っているかのような低速運転等などです。煽りたくなる…のはダメですがイライラするのはとにかく理解できる。しかし今回のはダメですが。
白・銀色のプリウス、大きなツバの帽子を被ったまま運転している車、曲がる直前にしかウインカーを上げない車、これらに遭遇すると車間を多めに取ってしまう店長でした。
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