さて、仙台駅東口はとかくまだまだ開発の余地がある地域だと感じています。やっと区画整理が終わって数年といった感じですし、良くも悪くも何でも揃っていて強烈な特色が少ない。全国的には東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地というのが強烈でしょうか。寺社仏閣だらけという側面と、専門学校の多さも挙げられます。ビジネス街としての色も出始めていて、これらを上手くまとめて方向付けするというのは至難の業かと考えます。ひるがえって、電気街だったのが「萌えとアニメ」に変容した秋葉原のような街は相当な覚悟とパワーでもって「まちづくり」の牽引をしたのではないか、と思うのです。自然にそうなったという部分もありましょうけれど。このワン・イシューが今は注目されていますね。目的も分かりやすくて、達成したら終わりという潔さでしょうか。もちろん「まちづくり」で終わりはないんですけども。だから秋葉原が現在試されているような状況になりつつあるのでしょうか…。一点集中は先鋭化と突破力に秀でるのでしょう。当たっていれば…です。
某お隣の国なんかもある種、日本に対しての先鋭化ですが、基礎から間違えている(ウソをついている)から矛先がアベコベですべて自分に跳ね返ってくるというお笑い状態になってます。目標とすべきことがそもそも間違えている。あのようになりたくないものだと思いつつも、ああなる国家って他にないよなぁとも思うわけです。ここ数日はかの国関連のニュースが呆れてしまうほどです。
大きく当たったと思うのが「NHKから国民を守る党」ですね。立花孝志代表は出馬するずっと前からユーチューバーとして知っておりましたが、まさか本当に国会に出て行くことになろうとは。至極まっとうな意見を持っているわりには地上波に登場しないのも面白いですね。私はNHKのスクランブル放送化に大賛成ですが、恐らくスクランブル化したとしても受信料は払い続けるんだろうな…妻がNHK好きだから。
特化するというのはロマンでもあります。たいがい魅力を感じてしまうのは何かに特化していて、その世界では負けなしといったキャラクターや性格・性質を持っているものです。本当なら専門店ってそうじゃないですか?花は花屋、餅は餅屋です。特化してやっているからプロなんですがね、最近では○○屋のほとんどが駆逐されている。一店ですべて揃うワンストップのほうが便利なんですね、これも分かります。近所のラーメン屋さんはいつも長蛇の列が出来ています。そこの旦那さん曰く「多店舗展開したりインスタント化して売り出したりしたら、それは終わり。専門店じゃない」って言ってました。なるほどと妙に納得したものです。当家家訓にも「支店は持つな」があります。店舗を複数展開することを考えた事はございませんが、先鋭化という視点からもダメなのでしょうかね…。真理が見え隠れしているような気がします。
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