2019年03月11日

#762 8年目のこと

まさに8年前の本日でしたね。当時は寒くて雪が降っていたのに、今日の仙台は雨模様です。店長です、こんにちわ。気付いたら黙祷時刻が過ぎてしまっていた男。

さて、月曜日というものは花屋業界では一週間で最初の仕入れ日でして、市場への入荷量も多い。一週間の仕入れを占ううえでも大事な時です。そして毎年3月11日近辺の月曜日は春彼岸や曜日周りによっては卒業式などの需要で大変な繁忙期となっております。当然、当店も本日は仕入れと、それに伴う水揚げ作業や下準備などで忙殺されているわけでして、黙祷の時刻を完全に逃してしまったのですが。言い訳です、ごめんなさい。
震災時、当時の政府や専門機関が発表していたのをうろ覚えしていたのですが「完全な復興には7〜8年掛かる」という見解を聞いた当時、愕然としたのを覚えています。当時の私『8年も経ったら、今小学校入学を控えている長男は中学生だし、世の中一体どうなっているんだろうか…』という漠然とした絶望感でした。8年待たないと震災前の生活には戻らない…そんな考えだったからでしょう。今思えば、確かに復興はまだしきれていないのですが、生活は8年待たずに回復していますし、日々変わっていく沿岸部の姿を見るにつけて思うところは複雑ながらも復興は感じられるものでした。例外もあろうかと思いますが、あくまで私が見聞きしている範囲で…。
あんな震災は二度と経験したくない、でも「その時」の為の準備や心構えだけは整えていくというのはどういうことなんだろうか…と思うのです。犠牲者ゼロを目指すと豪語する災害対策の人たちもおります。それは理想でしょうし可能な手はどんどんやるべきでしょうけれど、実際に再び津波が押し寄せる「その時」に例えば同じ東北地方だったとしても犠牲者ゼロは達成できるのでしょうか。絵に描いた餅を聞かされているようで疑わしい限りなのです。予測されている東南海トラフ地震に至っては、諦めの境地に達している人のじつに多いこと。地震から数分で津波が押し寄せるとか、どこまで行っても高台が無いとか、交通インフラごと麻痺しては逃げようが無いとか。とにかく諦めずに思考してみることだけは続けて欲しいのです。全く生産的ではないと思うのですが「ゾンビから身を守るマニュアル」なんて対策本もあるくらいです。監修が米陸軍というから驚きです。実際にゾンビなんて居ないのに対策の思考はしているということです。おそらく彼らは宇宙人による征服にも、ゴジラによる侵攻にも対策マニュアルを作っているのではないでしょうか。しかも大まじめに。日本政府も各自治体も家族単位でも、これくらいの事を本気の冗談でできると良いのかなぁと思った次第です。


黙祷時刻を逃してしまってすみませんでした。



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