2019年03月04日

#761 菜の花のこと

3月に突入です!まだ忙しくて死にそうな程には達していませんが、ジワリジワリと繁忙期への期待が高まります。店長です、こんにちわ。2月の遅れを取り戻す!!


さて、すでにネタにしていたと思いきや意外とやってなかった「菜の花」です。桃の花と合わせて桃の節句ばかりが菜の花ではございません。春を代表する花の一つでありながら、あまり知られていない菜の花についての自発的再確認の為にも。菜の花はアブラナ科アブラナ属の花の「総称」。総称なんです。なので皆さんが思い描く菜の花と私が思っている菜の花が違うかも知れないのです。ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイなどもアブラナ科アブラナ属で、つまり親族みたいなものです。菜の花の「菜」とは食用植物という意味があるようです。なるほど「菜」って付いていると食べ物を連想するなぁと。ここでは一般的な「菜の花」についてのお話です。花屋さんの店頭でも手に入る菜の花ですが、花屋さんのは食用ではございません。食べることを前提としていない農薬が使われている可能性もございます。食べて食べられない事はないですし、私も幼少期はトラウマになる程に売れ残った菜の花は食べさせられましたが(笑)。今では料理の小鉢に添えられているだけでも目を背けたくなりますが、販売している側として「それではイカン」とガマンしているのです。じつは菜の花もやたらと茎の太いものと細いものがありますが、太いものは外来種です。在来種は細くて上品な感じ。生け花でも使われるのは細い茎のものです。これ、プロの花屋さんどころか生産者さんも知らない場合があり、市場でも流通は混同していたりします。細い種と太い種では厳密に種類が違うのです。覚えておいて損はないかと…。食べる目的としては鮮度の落ちるのが早いのも特徴ですが、花屋としても、開花が早く、色付き始めると一気に満開まで行くので、開花調整の難しい花である事は確かです。満開と同時に散り始める性格の花ですので、鮮度管理や開花調整の都合からも、また活けてから伸び続けたり角度を変えたりする特徴からも、あまり箱詰めしての遠隔地発送には向きません。リスクを考えるとなかなか…。箱詰めしての発送で難しいのが、「ツボミで制作・発送して、到着時にどうなっているのか?」また「どうなっているのが望ましいのか?」という永遠のテーマがあります。菜の花のように開花と同時にほぼ散り際を迎えるものはモロにツボミでも問題ないと思うのです。数日で満開ですから。しかしそれでも「せっかくの誕生日にツボミの花が届いた」「記念日は今日なのに、数日待てというのか?」といったお叱りを受けることも希にあります。一番の見頃に合わせて出荷するのか、最高潮の前段階で届くよう調整するのか…。日本の花屋さんは後者を選択したのです。大阪を除き…(※そうとも言い切れなくなっておりますが。)。

一昨日でしたが、桃の節句にちなんである番組内にて「おだいり様とおひな様って、どれを指すの?」という質問があり(「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の番組)、正解として「おだいり様」が男女二人で座っている一番上の二人、「おひな様」はひな人形全体を指すという衝撃の結果でした。つまり「♪おだいり様とおひな様〜二人並んですまし顔〜♪」という歌詞は根本から間違っていたという事でした。二人のおだいり様はどうやら内親王、皇族がモデルであるということでした。通りで雅なわけだー!


忙しいはずの3月、どうやらそうでもなくて危機的状況になっている世相も気になるわけですが、当店は忙しさをより忙しくして頑張ってまいります!皆様、お花のご用命、ご予約はお早めにお願い致します!

いつまでも、あると思うな親と花。


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