さて、ゴーン氏の逮捕、つまり簡単に言えば中小企業の経営者オヤジがよくやりそうな脱税手段を大企業でやっちまったという事です。毎月の給料を少なく貰い(とはいえ多いが)、残りは退職時にまとめて貰う(あとの事は知らん)、私個人ですべきことを会社でさせて損は会社へ、利益は遠回しに自分へ…と、優秀な経理担当者と結託していたという容疑。以下は仮に…です。そんな事を聞いたことがあるという事ですが、幼児の保育料は収入によって決定します。皆一律の金額ではありません。収入に応じて変わるわけです。経営者はここに目を付ける。子どもを保育園へ預ける時、生活保護程度の給料しか貰っていない明細書を提示することで保育料はとにかく安くなる。二人目の子どもはその半額になる(自治体により異なるようです)。こうして幾人かの子供を保育園に通わせて驚くほど安くアゲてしまう。「安くてラッキー」と思って卒園しては、いつかは誰かの恨みを買うパターンです。本件でバレる事が無くてもです。しかしここで、安く抑えられたぶんの金額をまとめて卒園後に現金一括で寄付します!すると領収書の要らない(書けない)寄付金として、一部は寄付金にしても、保育士さんたちは現ナマ山分けする他ない。困り果てながらも受け取る。すると卒園した子供がやがて結婚・出産して入園を迎える時、『有利に不思議な力が働く』などということがまことしやかに伝えられています。むろん誰もができることではございません。しかし誰にもできないからこそ際立つ事です。もし仮にゴーン社長も自分の報酬を会社内で蓄財するかの如く蓄え、いざ貰う時になって放棄、又は寄付などという動きをしたならば、これはもう美談になる可能性がある。それ以前にそんな美談を思いつくような人が周囲から足引っ張られて退陣とはならないと思うのですが。
ゴーンさんと言えばルノー、ルノーといえばフランスということで、フランスの暴動は大変ですね。暴動の現場映像を見るたびに、近くに住んでいた経験がある私としては懐かしさもあるわけですが、さすがは革命に次ぐ革命で国を成したフランスですね。マクロンなら毛糸洗いに自信が持てます…なんつって(ゴメンナサイ、言ってみたかっただけ)。仮に日本でガソリン価格が200円を超えても暴動にはならないんじゃないの?と思うスベりまくりの店長でした。
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