2017年10月09日

#688 経営のこと

そこにお金が絡むものはすべからく「マネージメント」であって「経営」であると考えています。利益の追求ではなくてもお金が絡めば経営。店長です、こんにちわ。私なりに経営者なんです。

さて、会社には大きく二種類の人がいます。「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」です。スペシャリストは職人でしょうか、実務者のことで社員・従業員・スタッフの事でもあります。ゼネラリストが経営者という事になります。俯瞰して大きく物事を見据える、将来的な姿を実現に向けて行動し、それをスペシャリスト達にわかりやすく伝え、その目標に向かいやすい環境を整えるのが役目だと考えます。決して上から叱るのが仕事ではない。だからよくビジネス本にある「上手な叱り方」みたいなものを読んだことはないのですが、根本から間違えていると思うわけです。状況にもよるでしょうが極論からすれば、経営者はその組織内で一番年下くらいで丁度いいのかもしれません。年上のスペシャリスト達に必死に説得する姿があってまっとうかも知れないなぁと。
誰とは申しません。一例ですが、大組織の幹部役員になったと思ったら、そこの事務方と喧嘩して更迭された過去を持ちつつ、今度は素晴らしい聞き心地のよいスローガンで大勢の心を掴み、しかし誰も予想しなかった問題をほじくり出しては、その決着も見ないまままた新たなグループを作り、そちらに乗り出すものかと思いきや、自分は話題の中心でありながらも遠巻きなスタンスを取ると言い、さらに思わせぶりな態度でノラリクラリ、よくよく話を聞いてみれば具体的な方法論は全くなく、ただ世論に聞き耳立てている…。私が考え得る最悪の経営者像です。素晴らしい夢のような商品を提案だけしてお客様の支持は得ておき、その商品発売(開発)をするのかと思えば、違う問題に終始し、肝心のその方法はこれから考えるって言っている。会社なら一体どうなんでしょうか?そんな上司に仕えるなんて悲劇でしかないと思うのです。…一例ですからね!
よく「経営者は電話に出るな」「経営者は現場に立つな」みたいな書籍や経営論ってありますね。経営者はトップであって使役する側であり、社員を従えるものだという発想。欧米文化ならそれでいいんです。征服者であり略奪者でもあるわけです。でもここは日本です。被災地に膝を付いてまで励ましに来られた天皇皇后両陛下にどんな思いを持ちますか?当然だと思うのですか?という事ですね。あまり知られておりませんが、皇居の中には水田があり稲作を天皇陛下が自ら行っておられます。分かりづらいですかね、日本というのはそういう文化なんですね。経営者は一通りの事はできるようでないといけません。その上で一通りを超えるポテンシャルを磨いた従業員がいる。だから安心して現場を任せられる。しかし任せきりだと自分の能力も落ちるわけで、それを防ぐためにも自分で現場に立ち、一日に最低でも一つはご注文の商品を作りたいし、接客もしたい。作ってみないと在庫も仕事の流れも雰囲気もお客様の要望も何もかにも分からないと思うんですが。
この頃特にお客様から「社長自らですか?!」みたいな事を言われることが増えてきました。私もそんな歳になってきたのでしょうね、しかしだからこそ現場って大事ですよね。俯瞰と現場の双方のベストバランス割合は業種・業態によるのでしょうが、経営7:現場3くらいでこなしております。



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