2017年04月17日

#0663 母の日暴挙のこと

4月の繁忙期も去り、ついに母の日に向けての準備に入りだすわけです。当店も毎年恒例にて遅ればせながら母の日の準備を開始です。店長です、こんにちわ。急に暖かくなってウッキウキな男。

さて、毎年このタイミングにて母の日専用のアレンジメントのサンプルをご提案差し上げているのですが、今年は暴挙をいたします!
『母の日のサンプルは作りません』
ええ。本気です。どうしてもやってみたかった、確認してみたかった。サンプル無し、見本無し、ぶっつけ本番にてお客様個人個人のご要望に一件ごとに対応する方向性!どうしてこうなったのか、以下ご説明です。まず、見本を作るという行為は「最悪でも指定されたお花を必ず仕入れて準備すること」に他なりません。お花は農産品である都合から相場に左右されます。ただでさえ日本中で母の日需要にてお花の入荷が不安定になっていくというのに、『この産地のこのカーネーション』という取り方をすると、より相場を吊り上げていく。つまりお花の単価を高騰させていく。するとお客様へのクオリティに跳ね返り、ギフト向け商品でありながらあまり内容の伴わないフラワーギフトになっていく。今、お花と何か別の物品を抱き合わせて売るのが一般化してきている現状、それでもプロだからと余計な物品に手を出さず、専門店の意地としてもお花だけで売ってきた当店にとって、しかもそれを承知してあえてお花だけのギフトたる当店をチョイスして頂いているお客様に真摯に応えるために、パンフレット商品や見本を提示しての販売は、逆行しているのではなかろうか。当店のリピート率の高さからしても、お客様からのご希望に応えられているということの証左でもありましょう。中には見本のない当店を切り捨てるお客様も現れると思います。パンフレット商品としてあらかじめ決めてしまえば、制作段階でも効率化が図れます。一件ごとのご要望がないからです。しかしこれをどうしてもやりたかった。じつは初めての事ではありません。当店ホームページを開始した12年前には特段に決めておらず、それによってほぼ徹夜の作業を強いられたという思い出もあったりします。しかしあえてこの茨の道を選んでみたいと思った次第です。社員も充実しましたし、当店から直接配達に伺うことがほぼ無くなった(市内マラソンで)ことで、翌日の体力を心配する必要がなくなった当店ならではの、100パーセント母の日発送への注力というやり方です。
無謀と思われるこの方法ですが、それでもいつもより以上に良いお花を良い状況で入荷し、他店にはないお花なども使用しつつ高いクオリティを約束したいと思います。

こんな新しいお客様のほうを全く向かない姿勢ってどうなんだろうか?と思いますが、当店はプロであり専門店です!ご注文頂いた限りはご満足と感動をお伝えできるよう全力で頑張りたい、そのためにも、今年は見本の提示をしないという決定をいたしました。何卒ご理解ご協力をお願い申し上げます。


見本品まで作っておいてテーブルひっくり返した店長でした。




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この記事へのコメント
一大イベントの母の日のブログを拝見いたしまして店長様のプロとしての想いにとても感銘しました。
本当にそうですよね、カタログとかで見本写真を見ながらですと注文しやすいですが、その通りでないと「違う!」ってなりかねない。
昨今、通年の季節の流れの環境でない中で
天候に左右されるお花業界は本当に大変なお仕事と感じています。
先日もテレビでカーネーションが品薄というニュースを見まして、貴店はどんな母の日をしていただけるのかと思っていました。

貴店に出会い、今までもこれからも安心して
お花をお願いできること…
本当によかったと思っています。
末長くよろしくお願いいたします。

Posted by kashima at 2017年04月21日 03:07
いつも当店へのご利用、書き込みなど多大なるご愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。
母の日は全国的に、しかも毎年、決まった時期に来るイベントです。贈るかたも贈られるお母さまも、飽きてきたり、いろいろと被ったりということもあります。意外と贈る側よりも贈られたお母さまが良く覚えていたりするもので、「今年はこういう方向ね」と冷静な評価を得られたりするぶん、どうしてもこちら側としても緊張感が生まれます。
毎年カーネーションはイヤだというご要望も多く、ここで見本品を持つよりも、より自由なギフトを考えるべきが本来と考えております。
ことしも頑張ります!

いつも当店をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
Posted by 店長 at 2017年04月21日 09:10
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