2016年07月17日

#0625 冷蔵機のこと

約40年間、当店のお花の鮮度を保ち続けた冷蔵機のうちの一機を新品に交換致しました。紆余曲折のなかでなんとか実現した店長です、こんにちわ。右に。

さて、花屋さんの店内にあるガラスケースの冷蔵機「フラワーキーパー」という機械ですね。当店のビルを建設した前の店舗から使用していたとの事ですから、40年は超えたと思われる冷蔵機です。当店にはこれが4台ありまして、そのうちの一台の寿命がいよいよ…となったわけです。しかしこのラスト10年間は冷媒と呼ばれるフロンガスの規格が変わったとか、室外機のインバーターが…などなど問題山積となり、一時はスイッチ切って常温状態で陳列棚と化したりした事もございました。新しくしたいと騒いだのは私だけ。というのも、現在の花屋さんは特にフラワーキーパーを持たず、常温で陳列している場合も多く、オープンスペースと申しますか、お花の陳列は商品の陳列というよりも店内装飾の方向に重きを置く方向が進んでおりますね。すぐ目の前にそのまま陳列してお客様の手の届くところ。オシャレなんですよね。とっても雰囲気を作りやすい。オシャレにするならコレなんですよ!キーパーの台数も当店は多いほうですから、もうダメになったキーパーは廃棄のみとし、新たに買うのは止めるべきという意見が大半でした。しかし私はどうにもイヤなんですよ。商品たるお花の鮮度を少しでも保つために冷蔵していないと。当然、冷蔵してはいけないお花もあります(クルクマ等)し、そういったものは別の方法を採りますが、何せ古い花屋さんなもので。常温陳列をどうにも信用しきれない男なんですね。周囲の反対は押し切ったわけです。
しかし40年間ぶんの技術は素晴らしい!当然ながら二重のペアガラスを採用していますが、どうしても機器内外の温度差20度を超えると結露は防げません。結露で出た水は床を濡らして危険なのですが、キッチリと排水できる仕組みになっていたり、マグネットを仕込んであってドアの閉め忘れを防げるようになっていたり、照明はLED化していて明るく省電力!冷房機器を天井ギリギリに配置して機器の容量を限界まで広く取ってあったりと至れり尽くせりです。ちょっと生意気な装備をした軽自動車1台分くらいの価格はしましたからね。これからチンタラ返済ですよ。パソコンは5年で買い換えるクセに、他の電気機器は結構長持ちさせる私。今回のキーパーは何年使えるのでしょうか。少なくとも私が現役の頃には無さそうです。しかしキーパーは当店にあと3台あるという…。コッチも40年選手です。今度はキーパーより先に建物ごと交換でしょうね…。
40年間、お疲れ様でした。当店のお花の鮮度を守り続けてくれてありがとう。

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古いほうのキーパー


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