2016年02月28日

#0605 クルマのこと

本日まで仙台市内では「東京モーターショー」の地方出張版ともいえる「東北モーターショー」が開催されており、これに行きたかったのですが渋滞と動員数にスッカリ腰が引けて行かず仕舞いになった店長です、こんにちわ。いくじなし。

さて、行きもしないモーターショーを話題にも出来ないので自動車関連。すっかり当たり前になった電気とエンジンのハイブリット車。燃費と地球環境にいいと思われているのですが、その実はそうでもない。ハイブリット自動車を生産する時にかかる環境負荷はガソリン車のそれよりも大きく、燃費は確かに良いのですが費用面で考えると車検や定期点検でのバッテリー代が高い。真に経済面と環境面を考えるとまだまだ既存のガソリン車が優秀と言わざるを得ない状況なんですね。しかし技術革新の面からはこの普及も必要と考えてはおりますけどね。私は少なくともハイブリット車を買おうとは思えないんです。化石燃料の枯渇を問題視する声もありますよね。私の知り合いの中でガソリンの輸入元まで辿ってお話を聞けた事があるのですが、正直なところ正確な埋蔵量は誰にも分からず、枯渇すると懸念され続けて50年が経過しているという事実です。昔よりも掘削の技術も上がり、より難しい場所での油田開発も可能になっており、ないと思われていた場所からも原油を掘り出せるようになっていると聞くと、ただただ危機感を煽るのはいけないのではないか?という思いもあります。地球温暖化に対しては確かにマイナスなガソリンですが、ハイブリット車の普及よりは良いのではないか?と。
まだ市販の段階にはなっていない「水素燃料電池車」ですが、とにかく大きい水素タンクを積むためにクルマの大部分を占めてしまう、乗車位置やデザインにも影響する、水素を作り出すコストが原油以上に高いという理由からまだまだ実現に至ってませんね。「電気自動車」も含めて本来ならこれが究極の環境エコ車両なんだと思うのですが、バッテリーの生産で環境破壊をしている事まで考えると人間の業の深さを感じます。日本海にあると分かっていながら未だに実現できないメタンハイドレート」での火力発電一つとっても利権にそぐわないものはどれだけ素晴らしくても進まないのでしょうか。
子供じみた話ですが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で登場する空飛ぶクルマは2015年で実用化されていました。「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」というレースアニメでもこれまた2015年が舞台で水素エンジンもしくは常温超伝導リニア技術で太陽電池や燃料電池車というハイテクに人工知能載せたレーシングカーという、何でもありテンコモリです(これは私の世代しか笑えないですかね)。クルマはいつまで経っても無くなって欲しくない、男のロマンです。
気になるのは現在の若い世代がクルマを欲しがらない、スポーツカーやカッコイイ車に憧れないといいます。不景気だからだけなんだと思いますけどね。不景気でもスポーツカーを虎視眈々と狙う店長でした。


懐かしすぎる




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