2016年02月01日

#0601 宮城のこと

全国的に見て、我が町・宮城県をお花の業界の視点からご紹介しようかという趣旨でネタを発掘しましたのでご紹介です。宮城県以外の方にはごめんなさい。店長です、こんにちわ。本当にネタがないの。

さて、宮城県は特産とする目立った切り花や鉢物がない県ではございますが、逆にそれだけ何でも作っているという事でもあります。とはいえ突出した高品質なものがあるというわけでもなく、安定して生産をしているという印象だけです。しかし流通・販売という視点からするとこれが結構ネタが多いのです。世帯ごとの年間での花卉(かき)消費金額では全国ベスト5以内に常時います。それだけお花が買われている地域ということです。その理由は諸説色々あるのですが、一番実感として持てるのが「墓参り」です。宮城では全国的にも珍しく『他人の家の墓参りもする』という風習があります。自分の家の墓のみならず、血縁や友人知人恩人等々正確なルールはございませんがお墓参りを複数箇所一度に巡ったりします。それだけお花の消費も増えるわけです。さらに仏事ですと仏壇のサイズが全国的に見ても大きく、お供え花の花瓶に至ってはツボであったりするご家庭も珍しくないのです。一度に入るお花の量が多ければ消費量は上がります。
宮城県は生産的には消極的ともいえる場所ですが消費に至っては先進地であるという自負もあります。最たる例が仙台市中央卸売市場花卉部。市場法の制定により地方都市にも中央市場を持てるようになって、旧来ですと青物市場と併設していた花卉部を昭和48年、独立した花卉市場として日本最初に始めたのが仙台です(私の祖父なんですけどね、テヘッ☆)。そのすぐ後に神奈川県川崎市ですから、いかに先進地としての意識があったのかということになります。
さらに、消費者寄りとしてまして現在は当たり前に全国で流通しております「花とみどりのギフト券」というお花の商品券、この流通高が全国一位なのも宮城県なのです!お花の商品券ですから、自分で消費するという事はなく、誰かにあげるという使い方となります。じつは全国的に流通している「ギフト券」以外にも宮城県内の花屋さんのみで使えるという限定的な「商品券」も独自に発行しており、これの流通があってなお全国共通ギフト券だけで一位ですから、相当キョウレツということになります。
じつは宮城県はお花を消費しているほうなんですね。全国ではどんな状況なのか想像もつきませんが、それでも不景気だと嘆いている県内のお花屋さんを見るに付けて、また自分にも言い聞かせる意味でも、宮城県は恵まれているんだなと。最近ですが、私も自分で取り扱っているお花の事をより徹底的に知ることが重要と感じて再勉強をしておりました。せっかく情報化社会なのですから、いつでも簡単に調べられる。しかしまだまだこういった通信分野に弱い業界であることも事実で、欲しい情報は自らの足で産地に行くなりしないと入手できない側面もあります。知れば知るほどホンモノの情報を体感したくなる。これこそ花の道楽といえるのかもしれません。これらで得た知識は必ずここや私の周囲に振りまきつつ、さらなるお花の消費に結びつけられたらナァと思っているのですが。

お花の生産者様、私とお話してくれる方を大募集中の店長でした。



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