さて、大好きとは申しましても、「コリャア仕事になんないよ!」みたいな状況が年に一度くらいはあってもバチは当たらないんじゃないか?程度です。本日それでも配達は依然としてあり、大渋滞だろうが悪天候だろうが納品に走るわけです。お花は綺麗さ・可愛らしさよりも「タイミング」だけの商材です。時期を逃したらいくら鮮度が良くても何の意味も無くなったりする性質もございます。悪天候にヘコタレてもいられません。随分前ですが開店祝いのお花を納品する朝に大雪に見舞われて、それでも時間通りに持って行ったら配達先様に逆ギレされ「こんな時に開店なんてできるか!」とお叱りを受けた事もあったり…。これはこちらの責任じゃないですよね。ともかく、今日のこのタイミングに、よりにもよって山間部への配達があり私が自らハンドル握って行ってきましたよ。
いつの間にか仙台も雪が少ない地域になってしまったからなのか、特に雪道での運転が下手なドライバーが多くなりました。高齢化と主婦ドライバーが多いのもあるかと思います。じつはこの時期になると当店のブログの過去記事『#0236 雪上運転のこと』のアクセス数がグンと上がります。検索しているんでしょう。雪上、特に市街地での登り坂では、怖いから・安全運転のためにと徐行運転する事こそが大間違いなんですね。勢い付けて一気に登り切らないと、最悪止まってしまったら、すなわち即スタックです。いくらアクセルを踏んでも空回りして滑り落ち始める。なのにいつものように徐行運転して見事に動かなくなるクルマの多い事!一体どれだけのスタックを横目に走ったことか。助けたいですが、私もそんな余裕はありません。ミイラ取りがミイラになります。ハンドルを取られようとも、車体が幾分左右にブレようとも、アクセルの強弱とハンドルを左右にこじりながらガンガン走る。ブレーキ踏んだら終わりと思っていい。どれだけ緩やかと思っていても登り坂なら鉄則です。これは中途半端に積雪し、中途半端に交通量があったりして、シャーベット状にグチャグチャした雪と、チェーンタイヤが作ったボッコボコの凹凸によって最悪の道路状況になってしまう仙台が特有なのかもしれません。より豪雪地帯では圧雪するのみですし、豪雪地であるだけに除雪が行き届いていたりします。仙台はその点まったくダメですね。年に数度の大雪の為だけに数千万円もする除雪車と人員をどれだけ確保出来るのか?という経済的問題になります。正直、放置していての経済損失のほうが微々たるものという感覚ではなかろうかと。
大雨、大雪などで何故かドキドキワクワクしてしまう殊勝な性格の私ですが、これが功を奏してなのか、悪天候時の配達には積極的に出て行くという。昔ヤンチャな頃はクルマでわざわざ峠をドライブしたり大雪の山をクルマでスキー(?)したりしてましたから、好きすぎて自分が怖い程です。※暴走族ではございません。国内Bライセンスまでは取得したんですよ(座学だけで取得できますが)。それほど好きって事でして、多少の運転には自信もございましたり…。ええ、雪の日は運転しないに越したことありませんよ、皆さん!
知り合いの整形外科院長がニンマリしてました、明日から忙しくなると。
知り合いの歯医者がニンマリしてました、転んで歯を折る人で忙しくなると。
知り合いのクルマ屋が言ってました、板金修理で忙しくなると。
雪上は気をつけて、自信ないならやめましょう。
イキイキしている店長でした。
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