2015年12月21日

#0595 花の雑学のこと

ネタに困った時にこれほど威力を発揮すると言いますか、同業者からまでも何故かウケがいいのでいつぞやの第二弾。お花に関するトリビアを公開です。店長です、こんにちわ。ネタがないのー。

さて、
銀行の観葉植物は銀行強盗が来た時のおおよその身長を覚えるために置いてある…というのはウソ。
銀行の観葉植物は自分で買ったものではなく、開店時に御祝い等で頂いたものか、貸し鉢のレンタルです。高さの目安はコンビニと同じく出入り口のドアにさりげなく張られたテープの色で識別しています。

植物全般は陽に当たらない陰のほうが早く成長する。
成長に陽の光は必要ですが反面、細胞分裂を抑制する紫外線もあるため。陽の当たる部位で光合成し養分を造り、陽の当たらない方にも栄養が回るため、陰の部位のほうが成長が早くなります。

ヒマワリは太陽を向いて咲かない。
皆さんの方を向いてますよね?

樹木も酒が効く。
老木・古木ほど日本酒を好みます。土中の根から吸収し細胞の温度が上がるためですが、そのままの日本酒では純度が高すぎるので酒粕として与えるといいです。当然純米大吟醸の酒粕がオススメです。

一般的に、成木の細胞の99%はすでに死んでいる。
生きている部分は、葉、根冠、そして栄養素を輸送する生体組織の師部のみ。

アンパンに乗っているゴマは「ケシの実」。
ポピーシードと呼ばれる極小のケシの実です。麻薬取締法に指定されていませんが、微弱なりに鎮静効果があるとかないとか。

タバコは「ナス科」。
タバコの葉はナス科ですが、ナス科自体が2500種もある広域な植物のため、一概にナスの葉やトマト、ピーマンの葉でタバコの代用にはなりませんが。

ポインセチアはメキシコ原産。
クリスマスのイメージとはかけ離れた南国の花です。クリスマスのイメージが定着したのは、赤がキリストの血をイメージさせるという理由のみです。

花言葉は適当に決められている。
発案元も不明ですし伝承もありますが、どれも適当なんです。同じく誕生花も適当です。

カイワレ大根をきちんと育てると大根になる。
そのまんまですね。

「グリーンアスパラガス」を土の中で育てると「ホワイトアスパラガス」になる。
これもそのまんまです。

いちごの果実は、種のように見えるツブツブ部分。
では、あの赤い実は何なのかというと、花の根元である 花托の部分が肥大化したもの。

キャベツ、芽キャベツ、ケール、カリフラワー、ブロッコリー、白菜、ちりめんキャベツ、は全て同じ種に属する植物。
原産地の気候差だけで変化したといわれています。

枝豆は若い大豆。
知らない人が意外と多いです。

りんごと、たまねぎと、じゃがいもは、ほぼ同じ味。
目隠しして鼻をつまんで食べると差が分からなくなります。

世界最初のディーゼルエンジンは、ピーナツオイルが燃料。
つまり逆にこれからはピーナツが来る!?

りんご、洋ナシ、プラム、さくらんぼ、アーモンド、桃はすべてバラ科の植物。
なんですよ!


さて最後は食べ物ばかりでしたが、会話のネタにいかがでしょうか?



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