2015年11月30日

#0592 再配達のこと

ついに来るところまで来たという感覚でニュースを見ておりました。宅配の難しさがモロに露呈した問題です。店長です、こんにちわ。配達の難しさ。

さて、ずっと以前にも幾度となく同じ内容の危惧をしておりましたが、ついにヤマト運輸さんも運賃を値上げ改定するか、不在の場合の再配達時はご不在だったかたが再配達費用を負担するといった事も含めた方向で検討が始まっているとの事です。以前にこのコラムで触れた時には「居留守を使われる」という問題からでしたが、今回はより問題が大きく、純然に不在だった場合も含めて相当な再配達件数になっているという事のようです。ギフト向けで発送主と配達先が合致しない場合だけではなく、ネットショッピングなど、自分で注文して自分が受け取り人になっている事例でも不在が多いというのです。時間帯指定を自らしていても、その時間にも関わらずご不在という事例が大変多いと言います。地域差にもよるのでしょうが、都市部で不在率が7割を越えると言いますから宅配便業者とすれば利益がまったく取れない状況になります。当店でも不在率は3割で十分問題になる数字です。仕方ない部分もあることと思うのです。ことネットショッピングでは、いつ届くか明確でない場合が多い。配達希望日を自分で設定できたとしても、先先になるほど在宅は不明になる。それにしても再配達の場合は再配達費用を負担させるという案はずいぶん大胆だなぁと。しかし驚くのがこの「不在時の再配達費用の負担をしても仕方ない」と答えた一般アンケート結果が4割強いたということです。どうやって抽出したアンケート数なのかも不明ではありますが、再配達に費用を負担してくれるのなら、これはこれで逆な意味でビジネスになってくる。
少し話は逸れますが本日もありました。花キューピットにてご注文主と配達先様が違うのですが、先週木曜日の配達日指定からご不在が続いての本日不在のまま5日目です。不在票を投函し毎日お電話で携帯に連絡をしているにも関わらず、まったく連絡が取れない。お手上げですが、この配達先様は本当にお花を受け取れる状況にないのか、受け取りたくないのか、知らない電話に出たくないのか…などなど色々と想いを巡らせてしまうのです。受け取り拒否なら拒否で一報欲しいなぁと。こういった長期不在のケースなど花屋の場合はナマモノですから期限を切れますが、いわゆる耐久消費財ではどのようにしているのか…宅配業者のご苦労も計り知れないものがあります。こういったケースまで考慮すると、再配達時の費用負担を納得できずに再配達のご連絡をしないケースも出てくるのではないか?と勝手な心配をしているのですが。花屋業界こそ再配達時の費用負担を求めてもいいのではないか?とも思うのです。ナマモノを数日鮮度保持しつつ保管しているわけですからね。まぁこう言うと色々な方角からボッコボッコに意見をされたうえに謝罪文章を追記させられたりするかも知れないほどに機微に触れる問題ではありますが。
ことご自宅への宅配、その便利さと手軽さのうえに在宅時間の減少による再配達。この根深い問題はこの先ずっと続くのではないでしょうか。当店ホームページでのお花はご不在3日目で当店へ戻ってくるようになっております。そのケースになるのも半年に一件はあります。ご注文主様にこれをお伝えする時、何とも落胆されるのを知っているだけに、配達の完遂は是非ともしたいのですが。晩ご飯前に帰宅できる状況って本当に珍しくなりつつあるのでしょうか…。



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