2015年11月16日

#0590 テロのこと

フランス・パリで起こった同時多発テロにて犠牲になられました方々におかれましては心より哀悼の意を表します。どんな意図であれ何の責任もない一般市民を標的にして恐怖による喧伝を手法とするテロリズムは許すわけにはいきません。

さて、私も修業時代に短期間であったにせよパリにいた身として、テロの一報のあとすぐに現地の友人・知人の安否を確認せずにはいられませんでした。特に私が滞在していた場所がテロの現場となってしまったスタジアム「スタッド・ド・フランス」の近くだったこともありました。フランスは元より大都市だけあって人種も多く、シリア系難民の受け入れに紛れてテロリストを呼び込んだという事ですが、シリア系だけがテロリストというわけではなくなっている現在においては顔形の違いや人種だけで見分けられるというものでもないのです。今後、フランスの警備は特に厳重なものになっていくことでしょうけれど、もとより平和に生活しているシリア系移民の方々にも少なからずの影響が出てくることは容易に想像でき、フランス国内の右翼思想がより過激な人種差別などに発展していかない事を願うばかりです。
日本でも先週、閣僚が難民の受け入れを前向きに検討すべきだという意志を表明し、数日でパリのテロです。国際的な、いわゆる先進国のグローバリズムとしては積極的に移民や難民を受け入れるべきという風潮なんでしょうけれど、それによってテロを招き日本国民を無差別に攻撃し始めた場合の責任をどのようにお考えなのか是非お聞きしたいと思いました。私も含め日本人にとってアラブ系もシリア系もアフリカ系も「外国人」であって、他に差なんてない。一度日本で移民・難民によるテロが起こった場合、いわれない人種差別が起こることも想像できますし、それによって日本が国際的にマイナスイメージになる。私は日本での移民・難民受け入れには反対と思っている立場です。
複雑な中東問題=パレスチナ問題を発端とするテロリズムを少し勉強し直してみました。当時の時代背景もあったに思うのですが元凶はイギリスとアメリカです。この二国に対してテロが起こればいいと言うわけではないのですが、本当に問題の解決をしようとした時、もう英米二カ国でどうにかなる問題ではないのは理解できます。つまり絡まって複雑化した中東問題の解決は、全くこれに関わってこなかった国が中心となるべきかも知れないと思いました。日本も石油という意味では少なからず関係国かも知れないと思うと本当に難しい。でも宗教戦争などというものではなく、もっと根底の問題だと思うのです。中東問題に詳しいわけでもなければ、テロに訴えねばならなかった人達の意見を聞いた事もないので無責任な事は言えない私ですが、その無責任なはずの一般市民が標的となってテロが起きました。今回のパリで犠牲になられた方々の中の一体何人が中東問題に詳しいか…。皆無ではないかと思うのです。

テロは起きてしまう前の対応しか方法がないんですね。
憲法9条の解釈変更反対論者の一部の方々にも尋ねてみたい。



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