2015年11月09日

#0589 先取りのこと

早い早いと思いつつ、ハロウィンが終わった途端にクリスマス準備です。当店でも店内にはもうすでにクリスマスリースとツリーが飾られました。店長です、こんにちわ。季節の先取りは戸惑うばかり。

さて、イベントの先取りも大変結構なんですが、限度と申しますか、あまりに早すぎるのも如何なモノかと思うのです。11月からクリスマスですよ。別段にセールをしていたりするわけでもなく、ディスプレーが雰囲気作りになっているのですが、提供する側としても早いよなぁと思いつつやるんですよ。特にクリスマスは年末で忙しいイメージしかないため、ツリーの電飾を見るたびに何故かカラダが反応して忙しいという錯覚に陥る。花屋さんなんて11月は何もなくヒマな部類なはずなんですけど。
花屋さん業界に限りますと、最大イベントという位置づけになっている5月の「母の日」ですね。これのご予約開始が3月からという事になっています。丸二ヶ月前から始めるんですよ。確かにお早いご注文は大変助かるのですが、限度があるだろう?って自分でも思ってしまう。事実3月中に母の日のご注文が来る事って少ないんですね、自分で言っちゃいますけど。この視点から考えますと、クリスマスケーキやらプレゼントやらのご予約は最盛期なんでしょうか。いまいちピンと来ないんですけどね。私事ですが、来年春から末っ子の三男が小学生になります。つまり学習机とランドセルなんですが、今から買っても遅いって言うんですよ!いくら何でもそこまで早くなるの?と思ってしまう。年明けではすでに遅いとか。当店のお得意様で仙台でも老舗の呉服屋さんがおりまして、翌年の成人式祝い振り袖のセールを前年の真夏にやるんですね。そこで仮決めしたり着てみて決めるために写真を撮り、その背景にお花も必要だろうって事でご愛顧頂いているのですが、7月8月のご注文で「成人式の振り袖セールやりますので…」と言われると違和感しかない。我が街仙台では東北三大祭りの「仙台七夕祭り」がありますが、この期間中のホテル・温泉などの宿泊施設はすでに満室です。スゴイなぁと。一年後のイベントによく予約して合わせられるなぁと。花屋なんて予定調和とは無縁の職種では考えられない。羨ましい限りです。
これはお客様にも言えるのですが、やたらとご注文が早いお客様と、いつもギリギリのお客様って分かれますよね。どちらがどうかという事ではなく、ご注文タイミングだけで見た場合、仕事の内容に関わらず早い遅いって印象があるなぁと。ギリギリでも在庫から対応さえ出来れば全く問題ないですよ。私はいつもギリギリの男ですね。反省せねばならないと思いつつ、どうしても滑り込みセーフを繰り返す…。性分なんでしょうかね。「お早いご注文を」と自分では言いつつヒドイ男ですよ。
先取りっていうとファッション業界でもスゴイですよね。でもアレは商品ではなくてデザインや話題性の創出を目的にしているとすれば早いだけいいのかも知れません。真冬に夏の水着ショーとかするじゃないですか。毎年何らかでこれらの話題を耳にする程度はあるのですが、毎年どこがどう変わっているのかよく分からないっていうのが実感です。
冗談半分では不謹慎ですが、これからの高齢化社会では葬儀も予約制になったりするんじゃないか?と思っています。亡くなった翌日には通夜を行えるといった状況ではなくなり、先に火葬を済ませて通夜・葬儀は一週間後とか一ヶ月後なんてザラな社会になるのではないか…とか。それはそれで花屋側としてなら「アリ」だなぁ…などと余計な思案を巡らせるほどヒマしている店長でした。



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