2015年07月05日

#0571 鳥獣保護のこと

仙台は、来たことがある方なら認めて頂けると思いますが、一応都会です。東北の中心地であり、100万人の政令都市でもあります。そんな中心部から徒歩5分に住む店長です、こんにちわ。自称都会派ナイスミドル。

さて、そんな都会ですが先日夜に野生のハクビシンと出くわしました。当店前の街路樹として植えているビワの木に実っているビワを食べていたのです。最初は驚きました。ネコかと思いましたがネコは果実を食べません。タヌキにしては全体のシルエットがネコに近い。木登りもネコ以上に上手い。懐中電灯で照らして確信でした。毎年当店前のビワは美味しそうに見えるのか、鳥やカラスや通行人や酔っ払いのOL等が実を取って食べていく姿を目撃していたのですが、ハクビシンは初めてでした。(ちなみに実を食す事は誰であれべつに構わないのです。当店としては「いけ花」の素材として葉や枝を切る事がありますが)こんな都会にいるという事が信じられず、しかしハクビシンが住み着くと、その巣は糞尿による被害が大変になるのです。当店はコンクリートのビルですが、周辺には木造家屋も若干あり、そういった一般家屋がネグラになっていたら大変だと思い、目撃した時からとにかくハクビシンについて調査です。ウチのビワを食べていたのですからこの時期の定期巡回ルートになっているかも知れない。すると捕獲してしまったほうが周辺の環境の為にもいいと考えたのです。
ところが、ハクビシンは「鳥獣保護法」にあって捕獲・狩猟を禁止されているというのです!絶滅の危機に瀕しているわけでもなく、希少種でもなく、むしろ外来種と分かっており、害獣のカテゴリーになると誰もが認識しているにも関わらずです。当法律は自治体によって規制があるようでしたので早速区役所に電話したところ更に驚愕の事実が。毎年仙台市内中心部では100件を超える相談を受けるそうです。それも震災後に多くなった実感がある。やはり素人が勝手に捕獲・狩猟する事は法律で禁止されていました。指定の認可業者を利用しろと。しかしその費用は利用者負担。つまりコッチが全額持つのです…。オカシイと思います。捕獲・狩猟を禁止しておきながら指定業者を利用し、かつ全額負担です。では一体いくら掛かるのか?と興味を持ったところ、駆除くらいまでなら安くて5万円程度でした。高っ!一匹で5万円です。しかしこれら業者を利用した経験者の体験談を見てみると駆除費用だけでは済みません。あくまでも一般住宅の場合ですが、外部からの侵入経路をすべて塞ぎ再発を防止し、すでにネグラになっていた場合の為に天井裏などの調査、ネグラになっていたら糞尿の除去と床・壁などの補修等々、平均しても20万円にはなる。
自分の家なら仕方ないのかも知れませんが、当店はマンションですからネグラになっているといった感じでもないのです。駆除は諦めたほうが良さそうだと考えました。
しかし木造の家屋が周辺にあるためご近所様には注意喚起に回ったのですが、なんと!「随分前から目撃していた」「夫婦つがいで歩いていた」「イタチも見た」等々、どれだけ野生の王国なのか?と驚嘆するばかりでした。もう駆除したほうがいいのか?という迷いは一切消え、放置でいいなと。
仙台は都会です!間違いない。しかし思えば仙台駅東側には広大な寺社仏閣のオンパレードが続くのです。広大な境内、立派な木造建築の本堂、ヤグラ、鐘つき堂、庫裡など、通常なら誰も使用していない建物は数え切れないほどある。自然も豊かで四季折々の花木があり実をつけるものもあるのです。里山と同じ環境じゃないか…!!



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