2015年01月26日

#0548 神のこと

イスラム国の人質事件ですが、大変な状況になってますね。大変な事は分かっているんですけど、イスラム圏諸国の歴史とか宗派とか一応勉強しようと思いつつも挫折した店長です、こんにちわ。世の中知らないことだらけ。

さて、そうは言いつつもイスラム教徒の知人がおりまして、今回の事を含めて色々と聞いたんです。顔だけは広くてこういった友人もおりまして、彼は日本国籍で仙台に住んでおりますが父親がイスラム教スンニ派、母親が日本人です。改めてイスラム教の事を聞いてみると大変興味深いことが多々ありました。少なくともイスラムの大多数は大の親日派で、日本人と日本文化が大好きです。好きと言いつつ理解に苦しんでいるのが日本の「ヤオヨロズの神」。800万もの神様を祀るという意味が分からない。ともすれば800万もの教典があると勘違いしてる人もいるのだとか。しかしその中にアッラーも含まれるのだといった(誤解?)日本の大らかな感覚に憧れる人もいるらしい。元々ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じ神様を起源にしている宗教です。呼び名は違えど唯一神であり、最初にユダヤ、次いでキリスト、最後にイスラム教ができた、比較的新しい宗教です。だからなのか教義自体もじつはユダヤ・キリストほど厳しくなく、むしろ自由が多いといいます。有名なところでは1日5回、聖地のある方向にお祈りしなければならないというのも強制ではなく罰則があるというものでもなく、教典には「時間を守れる人を目指して、5回のお祈りがあれば生活習慣を正せる」という目的のためにあり、アッラーのためにやっている事ではないというのです。豚肉を食べないというものもしかり、諸説あるようですが全面禁止ではなく「仕方ない場合はキチンと火を通してから食べましょう。病気にならないように。」と書いてあるというのです!驚き!全然違うじゃないか。友人も、その父親も、お祈りをしているのを見たことがないですし、カツカレーが好きなんだとか。
彼の弁では今回一連のテロ行為をしている「イスラム国」は「国」という字を付けるからいけないと申しております。確かに国じゃないのにオカシイですね。宗教を自分たちのイデオロギーに都合良く解釈しているだけの集団だと。ちょうどオウム真理教のイスラム版みたいな集団だと申しておりました。そういう状況を理解しているのかいないのか、そこへ乗り込んで取材やジャーナリズムと称するのもどうなのか。しかも日常触れることが少ないイスラム教での問題です。殊更そんな危険な場所へ行くのも「自己責任」ではないかと思うんですけどね。たとえば日本以外の国民で同じような誘拐事件があり、残念ながら帰らぬ人となってしまった事例をみると国を挙げての報復行為に出ます。日本はそこまでならない。根底のナショナリズムの差でしょうか。これが良いのか悪いのかは別次元にしても日本は本当に大らかに写っているのではないかと思います。実際に大らかで私は日本が好きですけどね。で、相手の立場も慮るのが日本人であるならば、まずイスラムを知らねばならない。日本にいて知れる範囲なんて限られるのですけれど、イスラム教徒の友人がいるという恵まれた環境にある私からの情報でしたという事で。興味深いのでなお友人とは一杯やりつつ異文化交流したいと思いました。
最後に、仙台出身で騒がれているジャーナリストの後藤健二氏、その母親の外国人記者クラブ会見はヒドいもんでしたね。言わんとしていることが分からず世界中の笑いものになってしまいました。あれをキチンと通訳していた方には心から同情申し上げたい。



にほんブログ村 花ブログへ
クリックをよろしくお願いします。
花束とアレンジメントのギフト フラワーゼーレ
この記事へのコメント
是非コメントを書き込んでください
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

フラワーゼーレの前身となる「高橋生花舗」時代の
店長コラムはこちらをクリックしてください。