2014年09月15日

#0529 少子高齢化のこと

表題通りですと、本日の敬老の日ですが孫世代から敬老のギフトとなると4人もの高齢者へギフトを出す事になるのかなぁ。そうすると母の日需要を超える一大イベントたり得るのでしょうか?店長です、こんにちわ。敬老の日ギフトとお花は直結しないのでね…。

さて、いきなり話題を変えまして、子供の間で流行ってますねー「妖怪ウォッチ」。アニメから始まったようですが、妖怪メダルなるアイテムを買うために長蛇の列になっています。当店近所のヨドバシカメラでは次回入荷日を表示し、その日の朝は開店前から行列が出来ています。子供の姿はなく、むしろ子供のために親が並ぶ姿です。開店後数分で売り切れるのだとか。例外なく当家の三バカ兄弟も「妖怪メダル〜」と大騒ぎしており、しかしこれのために並ぶなどという事だけは絶対にしたくない、子ども達には「また売ってないねぇー」などと濁しておりました。しかし本日、大変意外な場所で朝早いわけでもなく、増して並ぶ状況でもなく余裕で妖怪メダルを購入できたと妻が言うのです。その場所は…総合病院内に併設してあるコンビニでした。場所が場所ですからあまり子供が往来することもなく、しかしコンビニですから流行しているものは取り扱うわけですね。なるほど、この発想でいけば、例えば大学内にある購買部やコンビニ、オフィス街で学校や子供・子育て世代があまり居なさそうなコンビニ、むしろ夜にしか本領を発揮していないと思われる歓楽街近辺のドンキホーテ等々には余裕で売っているのではないか。盲点ですぞ!奥様!
これで不意に思い出したのですが、東日本大震災発生当時、水も食料も手に入らない状況が続いた当時、それでも3月12日には仕事をしていた当店が偶然納品した陸上自衛隊東北駐屯地、その中の購買部には生活用品が通常どおり溢れ、しかも一般人でも買えたのです。盲点でした。これらを買うべき自衛隊員は皆、被災地にいたわけですから駐屯地内は逆に閑古鳥です。ここでどれだけ助かった事か。皆さんナイショですよ。
表題に戻ります。少子高齢化が進むと働ける若手が少なくなり生産性が下がる、モノやサービスを欲する人がいても供給できなくなるから社会が成り立たなくなる。だから外国人労働者を受け入れるべきとの論調がマコトシヤカに出ております。私は外国人労働者の受け入れに反対です。そうやって成功した国が一つもないからですが、日本もまさに反対とだけは言っていられない。
〜本当にそうなんでしょうか?〜
モノやサービスを欲する人がいても供給できなくなるまでは現実でしょう。ここで外国人労働者を入れなかった場合、企業はより人を雇うために努力をします。より賃金を上げ労働環境の改善に努力します。買う側としてもモノがないのですし、供給が需要に追いつかなくなる。…これって60年代のいざなぎ景気です。つまり高度経済成長と状況が酷似してくる。モノがない不便さ、それが労働のバイタリティでもあり、完全失業率も下がると思うんですけど…賃金が安くて済む外国人労働者など入れると逆効果じゃないのか?と危機感すら感じているわけですが、簡略的過ぎでしょうかね。
欲しくてもモノがない時代の方々にはもう少し長生きして頂いて、そのときのお知恵を頂ければよろしいのではないか…。ついでに孫に妖怪ウォッチをガンガン買い与えて頂いて…。並ぶの大嫌いな店長でした。


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