さて、そして去年も政治家の失言で大きな騒ぎになっていた時事ネタでコラムを書いておりました。じつは6月末から7月って政治家の失言や問題が恒例化しているというか風物詩なんですかね?『今年の政治家スキャンダルは例年よりも○日早い到来です』なんて事もニュースになるの?不謹慎で申し訳ございません。
驚きましたね、カラ出張の疑惑に対する釈明会見かと思いきや、世界中で注目された嗚咽会見ですよ。まったく見るに堪えない。選出した地元の方々におかれましても心中お察し申し上げますとしか…。仕事柄(?)地元の市議会議員・県議会議員さんとの懇談も多い私ですが、皆実直で真面目で、何より出しゃばるような事はないですね。あまり良いことでもないのでしょうけれど、日本が成長期・成熟期にはあまり政治家って有名じゃなかったですよね。現在の総理大臣の名前を知らない人もいた時代は経済的にも豊かだったに思うのです。政情不安というか社会的に問題が多くなると自然と政治手腕に注目せざるを得ず、すると政治家の行動にも厳しい目がつきまとう。私事で何の根拠もないのですが、私の名前で占いをすると昔から必ず理想の職業に一つに「政治家」というものがあり、自然と政治に関する情報には明るかった。現在では全く占いの結果に出なくなったので時代と共に政治家の適正が変わったのか、私が政治家向きでなくなったのか…。
ついでにネタを転がりまして、集団的自衛権の行使容認ですね。私は手法はどうあれ賛成です。反対派の方々のご意見では一足飛びに「軍になれば自衛隊志願者が減り、仕方なく徴兵制になるから」という論調がありますが、現在の戦争・紛争は人間が戦地に行ってドンパチなんて世の中ではありません。情報戦とハイテク戦です。戦地に兵士を送って死亡した時の損害賠償のほうが財政を圧迫します。アメリカもこの反省に立って、敵地に兵士を展開するなんて事をしなくなった。もっと言えば、高度に訓練らされた兵士でなければ足手まといになります。「憲法九条に守られているから今まで戦争に巻き込まれなかった」というご意見も聞きます。法って人間を守るものですか?逆です。人間が法を守ろうとするから秩序ができるのです。その法に従って九条の改正を進めようとするならば、秩序に則っておりますし、改正された法も守ろうという精神があることでしょう。法を無視すればクーデターや内戦やテロになる。九条があれば、戦争になりそうな相手は手を出さないのでしょうか?私も九条の撤廃に繋がるような改正には反対ですが、あまりにも抽象的すぎる九条は、これを機会にハッキリとしたものに直すべきと思うのです。アメリカは自由の国です。純粋なアメリカ人なんておらず、だからこそ誰でも大統領になれる自由があります。そこで例えば中国系・韓国系のアメリカ人二世・三世が大統領に就任したりしたら…。それでも日米安保条約は日本を守ってくれると思いますか?自分の身を自分で守れない国は世界に日本以外ないのです。
と、熱弁しつつ花屋店長のコラムはまた来週〜。
来週はいいネタあるといいな…。
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