2014年04月21日

#0508 代々のこと

一般的に老舗と呼ばれるには連続営業年数が何年以上の事を指すのでしょうか。ともあれ自他共に認めているカビが生えるほどの老舗の当店、その五代目店長です、こんにちわ。先祖の七光りです。

さて、そうは申しましても地元でもあまり有名とは言えない当店。父になる先代まではとにかく文化・風習に使用されるお花の納品に特化していた事もあって、裏方仕事が多かったのです。言われてみればあれもこれも…という昔からの行事などで当店のお花が露出することがあっても、オモテに大々的に出て社名を一般の方々に待でアピールするような事をいままで行ったことがありません。当然、営業などという事もした事はなく、細々とながーく続けてきたというのが本当の姿です。先祖からの遺言により支店も出さずにいたのも原因でしょうか。
代々の稼業ともなると、その代その代での特色が出てきます。意識しようがしまいが結果として後生に出ます。初代でお墓参りの風習に色とりどりの墓花を定着させ、二代目で「生け花」文化に乗り、三代目で市場流通の整備・開拓、四代目で小売組合の整備・拡大です。…私は?という部分で悩んでも始まらないのですがある種の指向性が必要と考えており、答えが出ぬまま早20年です。ただ私のキャラクターとして、今までの具材があるのですからその辺を利用しつつの事をやろうとする。とりわけもう堂々と「老舗」を名乗っても良い頃でしょうから自分の実績ではないにせよ乗れる処には乗っかってしまおうという事から、近年は名刺などにも「お陰様で140年」とか「明治四年創業」などと謳ってみたりしています。それを武器として少し外に売って出ようという意思から、今まで行ってこなかった各種奉仕団体・経済団体への加入を開始してみたりしているわけです。すると自然と個人よりも法人需要としての仕事のウエイトが大きくなってきますね。今までも無かったわけではございませんが、より多くの法人様需要が見込めるようになってきた。消費税増税の折、それでも法人需要は個人のお金ではないからか揺るぎない安定した需要です。復興機運が継続している事もあるのでしょうか。
ただ、これは極端な例ですが、社長が自らCMや各種メディアに登場する企業というものはどうにも胡散臭く感じてしまう。真面目に経営されて露出もされている経営者様には大変申し訳なく思うのですが…。たとえどれだけの大企業であっても、その社長・会長などが自分から積極的と思える頻度でメディアに露出していくという事例で、いわゆる「ソフトランディング」(安定的着陸)した例を知らないのです。何かしらのスキャンダルや経営の噂をたてられて芸能人と同じ扱いに波瀾万丈を演出させられているような。実際に波瀾万丈になっている経営者の多いこと多いこと。人は画面に映し出された途端に、どれほど好印象な実際にあっても叩かれる対象たり得るんですね。まぁそこまで大企業になれるはずないのが花屋さんですけど、何が作用してテレビなどの露出が増えるか分からないと思えば、こういった事に対する姿勢は持っておこうかなって。

「…ないない」
というツッコミが聞こえるよ!



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