2014年01月12日

#0494 似て非なるのこと

ぐっと寒くなりました。世界的にも寒波の影響が凄いようで、一概に温暖化とはいえ暖かくなるばかりではなく落差が激しくなるということのようで不安ですね。本日全国的には成人式でしたが、成人式って天候に恵まれない気がします。店長です、こんにちわ。落差の激しい男。

さて、先日の話ですがフライドポテトが食べたいと騒ぐ子供を連れて近所のモスバーガーに行った時です。フライドポテトだけって事もないでしょうから、何が食べたいのかカウンターで聞いたところ「ハッピーセット」と。ええ…ままありますよ、子供ですしね。マクドナルドの商品を他店で言っても許してほしいものですが……もう連れて行けない、しばらくは。冷静に考えると同じジャンルですからね、有名な商品名が出てしまう事もありますし、それが登録商標とは知らないまま一般名称化してしまうという事例もよくあります。かく言う私も夏の暑い時、何故かフライドチキンが食べたくなり、ついでに体を冷やしたいからとシェークを頼んだらケンタッキーではシェークを扱っていなかったんですね。もう10年以上前ですが恥かきました。
顧みて、花屋さんの職業としても「似て非なる別物」や「別物でもじつは同じ」というものが結構あります。女性にとにかく人気の高い「ガーベラ」という花。可愛らしさの演出にも持って来いで切らすことなく当店にはございますが、これを使用して10年に一度程度希にあるクレーム「お祝いなのにキクが入ってる!」というお叱りが来ます。間違いではない。キク科の植物ですからね、花だけ見るとソックリ。そもそもキクをお祝いに使用してはいけないという風潮に疑問もあるのですが、世間一般の感覚に添えなくてはプロとしてどうなのか?という部分もございます。今ではキクもだいぶ見直されておりパッと見にはキクとは気づかれないものが逆にキクとして出回ったりします。使う側としては選択肢が増えて嬉しい反面、神経遣うものが増えております。プロとしても覚えきれないほどシッチャカメッチャカというのが本音でして…。
一般の方々にはあまりピンと来ないかも知れませんがお正月に飾った松も色々な形や色があるのですが、切り花として流通している松の種類は意外と少ない(松自体の品種は大変多い)。掛け合わせたりもしますが、生育期間の差だけで全くの別物に見せただけの松もあります。松は作りで差が出るものなんですね。盆栽が良い例ではないでしょうか。サラリと自慢しますと「三光松」という松の品種開発協力と命名者が私の祖父だという…。何の証拠も残っていないのが悔やまれますが。
結構すごい偉業をしているかも知れないご先祖様がやっぱり何の功績も伝え切れていないというところが、当家らしいといいますか、「名家」「名門」などといわれる方々とは似ても非なる別物…ということで。

生まれは上品、育ちは下品、店長でした。



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