さて、2週間前ですが長男の誕生日に長男にとって初めての自転車を購入し、しかし長男との時間が合わなかったので自転車の練習すらできずにおりました。暑かったから…というのが一番の理由だったりしたのですが、このところやっと夕方には暑さも控えめになってきたため、本日自転車の練習に行きました。コケながらも楽しんで自転車にチャレンジする姿に、親バカもひとしおです。
で、そもそも自転車って…ということで調べてみたワケです。ええ、花屋さんですけど何か?自転車と交通マナーなどの問題は置いといて、自転車の国別普及率世界一の国ってどこだと思います?中国やフィリピンやベトナムなんかを思い出すのですが、じつはオランダなんです!国民の人口よりも自転車の台数が多いのはオランダだけだそうです。日本も普及率は高いほうで世界でも10位以内にあります。逆にとても多いと思っていた中国などのアジア圏は、普及率が逆に低いんですね。よくよく考えれば、途上国ほど道路の整備や所有できるだけの経済状況にないわけですから、先進国の乗り物という事でしょうか。特にヨーロッパでは環境問題から自転車の使用を奨励しており、また日本以上に利用されているようです。
ちょっとしたネタですが、自転車の速度世界記録は新幹線並みの286キロが公式だそうです。一体どうすればそんな速度が出せるのかと思いますが、空気抵抗を軽減するため、風よけに自動車の後ろをピッタリと付いて走ったようです。
中京地方以外の大部分では自転車の事を「チャリンコ」と言いますが、これは韓国語が起源のようです。これをベースに篭付きを「ママチャリ」と言いますが、この単語は世界共通語になっており、英語圏でも「mama-chari」と表記します。逆に「パパチャリ」なるものも存在します。ハンドルからサドルまでの間のフレームを下げて、スカートでも乗り降りできるのがママチャリですから、パパチャリはこのフレームが一直線に接続されたスポーツタイプと同様の形状に買い物篭を付けたものという解釈のようです。
会議室などで一般的なパイプ椅子は、自転車のデザインをヒントに発明されたものです。
明治3年、竹内寅次郎氏が当時、外人が乗り回していたものをモデルに自転車を作り、それに「自転車」というブランド名を付け販売しています。つまり「自転車」は商品名だったのです。商標登録はしていないですし、著作権は「著作者の生存期間及び著作者の死後50年」ですから、もう時効です。
日本では昭和33年まで「自転車税」がありました。中国では現在でも税金が掛かります。パナソニック(旧松下電工)は元々自転車屋で、最初は自転車用のライトを作って売っていました。
オマケ:よい子はマネしちゃダメだぞ
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