さて、この流行語大賞ですが、一体何を基準に決めているのか、明確な説明もないので毎年「えっ?」と思うキーワードが選ばれますね。ちなみに今年は「なでしこジャパン」「絆」「スマホ」まではまぁいいのですが、「こだまでしょうか?」「帰宅難民」「ラブ注入」と、そうそう使わなかった単語じゃないですか?「帰宅難民」は関東大都市圏で働く人たちには大問題だったでしょうけれど、日本全国的な問題になったわけでもないですしね。あれだけ不自然にねつ造気味にゴリ推ししておいて韓流関係が一つも出てこないのもまた面白い……というか、面白い(謎)。私が選考委員だったら間違いなく「ただちに…」とかランクインですね。不謹慎過ぎると問題にされるのでしょうか。でも政府が連呼した単語ですからね。ただちに不謹慎ではないのでしょう?
こういうのは話題性としてだけで「だからなんだ?」といわれると弱い。話題性だけなんですから、お花屋さん業界でも出してみてはどうか?と一瞬考えましたけど、どうなんでしょうか。どこに向かっての訴求効果が見込める?一応どこの誰が出しているのか分かりませんけど「今年はこの色が流行る」と同様に「今年はこの花が来る」みたいなものもあるんですよ。何の責任もなく一部だけで伝わるものだから、経済効果があるものでもないのですが。「今年のお花部門での注目は○○です(でした)」なんてあると商売する側としてはやりやすいんですけどね。誰か考えて世間に定着してもらえないでしょうかね。もう随分前になりますが、ワイルドストロベリーだとかトラノオが大流行したことがありましたが、ああいう起爆剤みたいなのってないかなぁと。
ここで私の超個人的流行語大賞!
特別賞「マイクロシーベルト」
優秀賞「TPP」
準優賞「ただちに○○でない」
佳作賞「がんばろう東北」
このへんが一番聞いた単語じゃないですかね。「震災」を除いてですけど。一番言葉に発している単語ならもう毎年決まってるんですよ。商売人なら必須ですよね。「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」です。コレなくして商売じゃないですよね。そういえば電力会社って「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」がないですよね…だからか…ボソ。
いつもお読み頂きありがとうございましたの店長でした。
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こどもができてからは、日々過ぎていくのが早くて流行語大賞については気にせず過ごしてきました。
ただ、過去を振り返るときに大賞をとった言葉をきくと「あ〜そんな言葉が流行った年だったなとなつかしく思うからあってもいいものだなと思っています。
私のなかでは、「計画停電」「節約」「こころひとつ」が仕事でも生活面でもいつも耳にしていた言葉だったでしょうか・・・
ひとりひとりいろんな流行語があって、思いがある一番の一年ではないでしょうか
確かに!後になってから流行語が世相を物語るという部分はございますね。そこまで考えずにコラムにしちゃいましたね。
kashima様のようにボランティアに励んで頂ける方がいるから、今年一年の印象を大きく良い方向に変えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。勝手に代弁しますが、本当にありがとうございます。kashima様におかれましても、今年が良い締め括りになると良いですね。
「計画停電」出来るならもうしたくないのでは?
ありがとうございました。