2011年06月26日

#0361 営業のこと

花屋さんも店舗での販売だけで成り立つ業種ではありません。配達のご要望もあれば、こちらから出かけて「営業活動」する事も大事だったりします。むしろそっちのほうが大きいですかね。店長です、こんにちわ。店頭販売だけで成り立てば理想ですが。

さて、どんな業種でもたいがいは「営業」というのがございますね。名刺やパンフレットや提案を持って足で稼ぐというものですが、私はどうも苦手です。花屋さんで営業?と思われる事もしばしばですが、特に知りもしない場所へ突然の飛び込み営業などという事は流石にしません。お花という商材は日常的に使用して欲しい思惑とは裏腹に、必要な時にしか必要ではない商品ですからね。基本的には「ご紹介」で成り立つ場合のほうが大きい。当店のお得意先様は当店に色々と新規のお客様をご紹介いただけるため、とても助かっており、営業活動の厳しさもそうそう感じることなく恵まれてはおります。逆に飛び込み営業で販売実績を出せる営業マンってスゴイなぁと感心しますし、その手法をご教示いただきたいほどでして。
で、当店の営業としての基本を少しだけ明かしますと、「必ず花瓶とお花を持って行く」こと。新鮮で生きが良くて季節感あるお花をチョットだけ小さな花瓶に入れて置いてくる。「飾って下さい」と。「お花がダメになったらお電話下さい。花瓶を引き取りに伺います」と必ず付け加える。ココがミソでして、よほどでない限り日々飾ってあったお花が萎れてきて処分して、今まで一週間程度そこにあったはずのお花と花瓶がなくなると、何とも寂しく感じるものです。そう!「お花は麻薬」なのです!花瓶の引き取り依頼でお電話が来るわけですが、ここでまたまたこの「麻薬」を持って行くわけですね。「寂しくなっちゃうといけないので」とハッキリ言葉で申しますと「ああ、たしかにお花があると和むしいいよなぁ」と再確認していただけるわけですね。当然、こちらからの一方的なアプローチで始まった営業活動ですがお客様としましても当店に対して一度は電話をしたという経験的な既成事実は出来上がる。当店に対して初めての行動というわけです。今までありませんでしたが、万が一花瓶の回収依頼が来ない場合は、適当な期間でこちらからもう一度伺えばいいわけですし。花瓶を回収に伺う時、また新しいお花を持って行く時には、「あのお花は2週間も持った」とか「やっぱりあると違うね」とか「○○というお花はどうなの?」とお話をより良く聞いてもらえる体制になっています。ここからやっと営業らしいお話ができるのではないかと。
お花は麻薬です。重要なので二度言いました。当店に限らず、例えば女性相手の営業や女性がたくさんいる職場環境の場所へ営業に伺うなら、他業種の方々も試して頂きたい。その効果は花屋さん以上にあると思います。だって売り込みたい商材と、お土産に置いていくものが全く違うわけですから印象度もバッチリですよ。持って行くお花のウンチクを買うときにお花屋さんに聞いておけば、「お花の知識にも明るい人だ」という好印象を得られます。特に男性でお花の知識を、例えウケウリであったとしても披露できるというのはポイントアップ間違いなし!

と、この記事をお読みになられている営業マンの方々に対しての
…営業でした(笑)


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この記事へのコメント
素晴らしい❣
すべての営業に通ずると感動致しました。
ありがとうございました。
m(_ _)m
Posted by リック at 2016年06月01日 17:45
リック様
ご感想を賜りまして洵にありがとうございます。
つたない文章にも同意頂けて張り合いが出ます。
営業は大変ですよね。毎回毎回足しげく通っても毎回目新しい提案があるわけでもなければ、行くほうも受けるほうも苦痛でしかないと思うのです。
じつは「花屋 営業」のキーワードでこのページのアクセス件数がコンスタントにございまして、結構見られているのに反応が薄いため現実的ではないのかなぁと反省もしていたりするのですが、少なくとも当店ではかなりの好成績を上げている手法でもあります。
…ついでにコチラもご笑読頂ければ幸いです。
http://fiower-z.seesaa.net/article/389543265.html

以下のサービスでも営業のきっかけとして。
他業種でも通ずるものがあるかと思われます。
http://fiower-z.seesaa.net/article/163130151.html

ご感想ありがとうございました。
Posted by 店長 at 2016年06月01日 18:10
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