2011年01月30日

#0340 公衆電話のこと

当店の前には今ではスッカリ珍しくなりつつある公衆電話ボックスが一つあったのですが、ついに今週撤去されてしまいました。あったものが景観から消えるともの悲しさを感じるものですね。店長です、こんにちわ。今でも使う人っているんだなぁ。

さて、昨年末よりNTTからの連絡はあったわけですが、その通達を見てみると公衆電話事業を受け持つ会社の大変さが滲んでいて、何ともいたたまれなくなるものでした。『会計検査院とも協議しており』『収益性改善のため設置場所の統廃合をしており』『事業存続のため』と辛そうな文面の案内が届いておりました。とりもなおさず携帯電話の普及と、その通話料の安さ、インターネットなども個人で通信手段を持つ現在、存在自体が危うくなっているのは想像できます。私ももう何年と公衆電話を使っておりません。駅などでも使っている人を見かけなくなりましたね。どうやら月額で6000円の利用が存続か撤去かの判断基準のようです。当店前の公衆電話は月額2000円に満たなかったとの事でした。まぁそうでしょう…。
公衆電話で思い出すのは今から17年前、私が東京の平和島に一人暮らしをしていた頃です。そのアパートの前に公衆電話があり、毎週末の夜になるとこの電話に長蛇の列が出来ていました。国際電話ができるタイプの公衆電話で、並んでいたのはみんな外国人。毎週10人程度は並んでいたでしょうか。肌の黒い方や白い方、目の青い方や銀色の方など、一度にあれだけの外国人を見た時にはちょっとカルチャーショックだったものです。その列を部屋の窓から見ていたりしたのですが、色々な言語で交流してましたね。あれだけでサミットのような光景でした。今はどうなっているのかなぁ。もう無くなってるでしょうかね。
公衆電話といえば、回線が混み合っている状況での電話や災害時には一般固定電話・携帯電話よりも優先的に繋がりやすいという事を聞いたことがあると思います。が、例えばコンサートのチケット予約や人気通販商品の電話注文など、災害に無関係な場合の回線混雑時にまで優先性があるかといえば、そんなことはないということでした…。実情を聞いてみるとそんなものです。また、阪神淡路大震災の後に決まったようですが大規模災害時には、その地域の公衆電話は無料で使えるようになるようです。とんな事が今の公衆電話にも記載されているようで。もう当店の前には無くなっちゃったから確認のしようがないのですが…。しかし阪神淡路以降も大災害があったのですが、公衆電話が無料化した事は一度もないらしいです。
公衆電話ってNTTの管轄だと思っていたら、ちがう場合もあるようです。新幹線内にあるものはJR管轄ですし、九州の一部ではソフトバンクテレコムが管轄しているものもあるとか。そういった密かなバリエーションや機種による年代差も相まって、公衆電話マニアも存在するという…。またまた深い世界になっておりますが、今後はどうなっていくのでしょうか。


歌は世に連れ、世は歌に連れ…ってよく言ったものです。


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