2011年01月23日

#0339 ドリンクバーのこと

日曜日、久々に昼ごはんをファミリーレストランにしてみました。幼い子供3人もいると外食自体がおっくうなものです。店長です、こんにちわ。外食大好き男。

さて、もう当たり前のようになりましたが「ドリンクバー」ってありますね。セルフサービスで何をどれだけ飲んでもいいというもので、さながら飲料のバイキングのような感じでしょうか。昔はドリンクバーを頼むとカラのコップやグラスだけはオーダー分だけ席に運ばれ、それを持ってセルフサービスだったような気がしましたが、今はオーダーしてもコップ・グラスもセルフなんですね。皆さん一度は考えるんじゃないでしょうか…「黙って飲んでも分からないじゃないか…?」と。サスガに200円程度の無銭飲食はしませんが、よくもこれだけ大胆に放任したものだと思ったわけです。そこで色々とネットを駆使しして調べてみたのですが、ドリンクバー一杯の値段は平均して30円なんだそうです。7杯以上飲まないと元を取れないじゃないか…とか考えるのは貧乏性のサガですかね。どんなに暑い日でも7杯ものドリンクを飲むのはツライですよ。実際私もドリンクバーでコーヒーを、味を替えて2杯飲む程度でしたし。暴利なんじゃないか?とも思いますが、ドリンクバーのお陰で客足は増え、今やそれが当たり前になり、次はどうやって回転率を上げるか?になっているようです。繁忙期の週末日中などはいいとして、平日の深夜になるほどドリンクバーで2時間以上粘るお客様も増えるという事らしい。ドリンクバーのお陰で一客の滞在時間が増えてしまう事による回転率の低下…そんなに深刻なのでしょうかね。捉え方次第ですが、コンビニの雑誌コーナーをわざわざ窓側に陳列し、立ち読みをする人がいることで外からの来客に心理的な安心感を与えているという効果もあるはずですが。
ドリンクバーに限らずどんな飲食物でも「食べ放題」「飲み放題」というものは基本的に原価が抑えられており、お客様にお得感を感じてもらいつつ実はちゃんと利益が上がっているというところがミソなのです。それでも「元を取ってやる」事に命を賭けるかの如く暴飲暴食に挑戦することが醍醐味なのかも知れませんが、なんとなく落ち着きなく飲食するのはもうそろそろ年齢的にも…ねぇ。

お花屋さんで「フラワーバー」「詰め放題」なんかやったらどうなるんだろうか…。チョット考えたのですが、原価を抑える現実的手段を何とかしないとイカンですね。大体お花で○○放題をしたとして、皆さん買われます?元々ギフト性の強い商材ですからね、自分で消費するにも限度があると思うんですよ。でもまぁせっかくなのでご協力を仰いでみましょうか。


いずれかクリックすると現時点での集計結果を見られます。
ご協力ありがとうございます。


にほんブログ村 花ブログへ
クリックをよろしくお願いします。
花束とアレンジメントのギフト フラワーゼーレ
この記事へのコメント
是非コメントを書き込んでください
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

フラワーゼーレの前身となる「高橋生花舗」時代の
店長コラムはこちらをクリックしてください。