2010年01月31日

#0288 冬の観葉植物のこと

寒さも最高潮になっております。そこにきて突然に暖かい日があったり
して気温の乱高下から体調を崩しやすい時期でもあります。店長です、
こんにちわ。健康だけが取り柄の男。

さて、この真冬の寒い時期になると、どうしてか観葉植物を
お求めのお客様が増えます。この時期に開店や移転お祝いなどが
多いというわけでもなく、「緑が欲しいかな…」というような
感覚でしょうか。毎年この観葉植物たちにとって最も過酷な
状況下でのご注文やご要望が多いため、困ってしまう事もしばしば
あるのです。全般的に観葉植物は寒さに弱く、あまり意識されて
いないとは思いますが、それ以上に管理が室内であっても、
最低気温と最高気温の温度差にも弱いのです。観葉植物の大半が
関東圏より南で生産されるわけですが、これをトラックで輸送
されてくる時点で、すでに寒さが染みてしまっている場合があり
ます。寒さが染みてしまうと、種類にもよりますが1週間程度
しないと、その症状が出てこないので、ご注文されて生産地から
取り寄せ、そのまま納期に間に合わせる都合から、タイミングに
よっては寒さに染みた症状を確認することも難しくなります。

これは運送時だけではありません。人がいない時は当然暖房を
切っているわけで、その時に7度を下回り、人が来て暖房を入れて
25度となると、その気温差は18度にもなります。これは植物で
なくとも過酷な状況でしょう。特に乾燥もしている時期だけに、
観葉植物の管理は意外と難しいのです。元気がなくなったと
陽に当てようとして、窓際に置くという対処をされるかたや、
栄養を与えるかたもいらっしゃいますが、これも品種によっては
大変危険です。窓際ほど気温差が顕著に出る場所もなく、また
本来なら休眠期であるはずの季節に栄養剤を与えても意味がない
ばかりか、悪化させてしまう場合もあります。
寒さや暑さに強い観葉植物もあるにはあるのですが、一般的な
ものになりがちで、これらもお客様のお目に適う魅力を感じ
づらい場合もあります。それら難しい状況を理解していてか
いないでか、それでもこの無彩色な感覚ある季節には緑が
恋しくなるという心境も十分に理解できるのですが。
関東圏ではそうそう神経質になる事もないのでしょうが、
仙台より北では特に難しいという事ですね。

対処法という対処法もなかなか難しいのですが、最低気温と
最高気温の温度差を10度以内に収め、あまり激変するロケーション
などに移動を繰り返さない事が冬を越す一番の方法です。
落葉したり、葉に元気がなくなっても、安易に栄養を与えたり
しないほうが賢明です。一度はお花屋さんなどに相談してみると
いいですよ。書籍やネットなどで調べると、たいがいが関東圏の
気温をベースに書かれている都合、それ以上に寒い地域で管理
されているなら、書籍などもアテにならない事もあります。

皆さんも冬の観葉植物でお困りなら、自己流で色々しないで
下さいね。お花に限らず「自己流」大好きな店長でした。


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